9月4日、木曜日。
午後10時すぎ。
今日は、曇り、一時ポツポツ雨。
のち、青空が少し。
今日の、今日は何の日は何でしょうか?
僕の想像する今日は何の日は…
『櫛の日』
『ナイトホークス』
が浮かびます。(浮かんでしまいました)
ナイトホークスは、ナイン(nine)とフォー(four)が入っているイメージで…
全然意味はちがうし
フォーでもないのですけど…
浮かんでしまいました。m(_ _)m
櫛は、祖母の鏡台の引き出しに入っているだろうな。
子供の頃、借りて髪をとかしたことがあります。
ベッコウのような櫛や、木目の効いた木製の櫛などがありました。
祖父も、櫛でとかしていた…ような記憶があります。
髪は薄かったのですけど、しっかり毎日
お風呂上がりには綺麗にとかしていた
そのDNAはいずこへ?…と思ってしまうような(姉の方へいったな…)
孫から見て、身繕いには常に気を使う祖父でした。
きっと、天国でも
気を使っていることだろうな。^^
『ナイトホークス』は、好きな絵の一つです。
エドワード・ホッパーさんが描いたその絵は
明るい絵でも、観ていてワクワクする絵でも
ロマンチックでもファタジー感溢れる絵でもないけど
一旦目にすると、ずっと観ていたくなる絵なのです。
以前、この絵のイメージを詩にしたことがあったっけ。
何年も前なのですけど、ここに書いたことがありました。
静かな夜、街の中。
多分、深夜なのだろうなと思わせる、車も人もいない街の一角に
閉店すぎなのか、閉店が間近なのか、
街と同じく静かな店には
客が三人。
疲れた顔や、背中。
一日あったことを
夜の中、煌々と灯りが照る店で思い返したりしているのだろうな。
思い出して、幾つかの感情をくすぶらせたり
転がしたり
持て余したりしながら
明日が来る前に、静かな夜の中で
救いのような灯りの中で打ち消そうとしているのかもしれない。
そんな感情を置き土産にして、
家に帰る頃には明日に希望を持とうとしているのかもしれない。
…なんて、絵を観ていると想像したりして
特に、背中を向けた男性のその背中をポンポンと
したくなります。
いや、
ポンポンしなくても、明日も自分の力で頑張る背中をしている。(多分)
この絵には
毎日を生きる人たちへの優しさがあるように思えます。
何ともいえない哀愁が漂っているけど、
冷静でありながら、静かな優しさのように思える
好きな絵です。
自分も、この店の前に立っていて
静まった街の中に点る灯りにホッとしてる気になります。
ホッパーさんの
『海辺の部屋』という絵も好きです。
この画家さんも、光を描くことが好きなのかな?
どの絵にも印象的な灯りや光があります。
どの世界も作品も言葉も、
優しい視線を見つけたように思った時って
とても嬉しいです。
『ナイトホークス』
夜の中で羽を休める
小さな話し声は静かな街の
灯りに溶ける
どうしても、影は生まれる
哀しみも憂いも
でも、影があるなら
光があるということ
喜びも希望も
休めた羽は夜の中に腰掛けて
その優しい瞳は
僕らを静謐な灯りの中に誘う
僕らはみんな
絵の中の、肩を寄せ合う
ナイトホークスなんだと
視線の中を飛ぶ羽は夜の隣で、囁いた
午後10時すぎ。
今日は、曇り、一時ポツポツ雨。
のち、青空が少し。
今日の、今日は何の日は何でしょうか?
僕の想像する今日は何の日は…
『櫛の日』
『ナイトホークス』
が浮かびます。(浮かんでしまいました)
ナイトホークスは、ナイン(nine)とフォー(four)が入っているイメージで…
全然意味はちがうし
フォーでもないのですけど…
浮かんでしまいました。m(_ _)m
櫛は、祖母の鏡台の引き出しに入っているだろうな。
子供の頃、借りて髪をとかしたことがあります。
ベッコウのような櫛や、木目の効いた木製の櫛などがありました。
祖父も、櫛でとかしていた…ような記憶があります。
髪は薄かったのですけど、しっかり毎日
お風呂上がりには綺麗にとかしていた
そのDNAはいずこへ?…と思ってしまうような(姉の方へいったな…)
孫から見て、身繕いには常に気を使う祖父でした。
きっと、天国でも
気を使っていることだろうな。^^
『ナイトホークス』は、好きな絵の一つです。
エドワード・ホッパーさんが描いたその絵は
明るい絵でも、観ていてワクワクする絵でも
ロマンチックでもファタジー感溢れる絵でもないけど
一旦目にすると、ずっと観ていたくなる絵なのです。
以前、この絵のイメージを詩にしたことがあったっけ。
何年も前なのですけど、ここに書いたことがありました。
静かな夜、街の中。
多分、深夜なのだろうなと思わせる、車も人もいない街の一角に
閉店すぎなのか、閉店が間近なのか、
街と同じく静かな店には
客が三人。
疲れた顔や、背中。
一日あったことを
夜の中、煌々と灯りが照る店で思い返したりしているのだろうな。
思い出して、幾つかの感情をくすぶらせたり
転がしたり
持て余したりしながら
明日が来る前に、静かな夜の中で
救いのような灯りの中で打ち消そうとしているのかもしれない。
そんな感情を置き土産にして、
家に帰る頃には明日に希望を持とうとしているのかもしれない。
…なんて、絵を観ていると想像したりして
特に、背中を向けた男性のその背中をポンポンと
したくなります。
いや、
ポンポンしなくても、明日も自分の力で頑張る背中をしている。(多分)
この絵には
毎日を生きる人たちへの優しさがあるように思えます。
何ともいえない哀愁が漂っているけど、
冷静でありながら、静かな優しさのように思える
好きな絵です。
自分も、この店の前に立っていて
静まった街の中に点る灯りにホッとしてる気になります。
ホッパーさんの
『海辺の部屋』という絵も好きです。
この画家さんも、光を描くことが好きなのかな?
どの絵にも印象的な灯りや光があります。
どの世界も作品も言葉も、
優しい視線を見つけたように思った時って
とても嬉しいです。
『ナイトホークス』
夜の中で羽を休める
小さな話し声は静かな街の
灯りに溶ける
どうしても、影は生まれる
哀しみも憂いも
でも、影があるなら
光があるということ
喜びも希望も
休めた羽は夜の中に腰掛けて
その優しい瞳は
僕らを静謐な灯りの中に誘う
僕らはみんな
絵の中の、肩を寄せ合う
ナイトホークスなんだと
視線の中を飛ぶ羽は夜の隣で、囁いた