月星夜

７月２８日、火曜日。
午前３時１６分。
星空。


今夜も、星空です。
涼みながら星空観賞したいけれど
また今度にします。
とても眠いです。(ρ.-)

昨晩は、いつものように仕事から帰ってきて
晩ごはんを食べてから
母と、祖母のことについて意見を言い合いました。


母とは、普段、仲は良いと思います。
姉２人よりも仲は良いと思うけど
それゆえ
多分、世界で一番いろいろ言いやすいために
生じることもあったりして…(>_<)


今回は、内容が現実的な深刻さも含まれていたし
お互い
気まずくなってしまいました。(;´д｀)


…が
でも、たいせつな家族なのだから
その都度
折り合ったり、軌道修正しながら
仲良くいたいなと思います。


家族って、代わりがないですから
理屈抜きで仲良くいたいと
いつも思っているし
願っています。


いつもの
お仏壇で手を合わせる時も
きれいな空を見つけた時も
星に願いを、な時も
いつも願うもののひとつが
『仲良くいられますように』
です。


お金持ちになりたいとか
何かを買いたいとか手に入れたいとか
何々になりたいとか
成功したいとか
そういう願い事はしたことがないです。
その代わり


まわりの人と仲良くいたいとか
幸せでいてほしい
は、いつもいつも願わずにいられない
必ず願うこと。


ということで、
星に向かって
月に向かって
立ち止まって見上げている怪しい人影があったら
願い事をしている真っ最中の僕かもしれません。f^_^;


怪しい者ではないので
安心して下さい。(充分怪しいか？)
と、背中に書いておきたいくらい
月を見ると願ってしまいます。


子供の頃から願い事は変わってない気がします。
でも
歳を重ね
出会った人が少しずつでも増えていくと
願い事もじょじょに増えていきます。
全員の幸せを願いたいですから。


飼っていた犬や目高まで
切られてしまったツツジまで。
みんな幸せだと良いな、です。



案の定、お約束で眠ってしまい
朝、７時をまわりました。
蝉が大合唱しています。
思いきり『夏』です。



もうすぐ
８月になるのだねぇ。
８月は
原爆投下の日があったり
終戦記念日があったり
お盆があったり
思い出したり考えたりする機会が多い月です。


安保法案のこともあるし
気持ちの面では
安穏としてはいられない
僕らなのだろうな。


暑い中
プラカードを持って廃案を訴える女性達
男性達を観ました。(ニュースで)


心からの訴えです。
ちゃんと
感じてくれているだろうか？


そんな風景を無視するかのように
何がなんでも通す
そんな政府の気持ちを見てとれる気がする度


じゃあ、僕ら私達も
何がなんでも諦めたくないと
墓石の名前の代わりに
涙を流す前に
深く感じるのでした。
諦めたらそれまでよ…なのです。



夏の予定は、全く無いけれど
願い事は
両手いっぱい
心いっぱいに
星の数ほど
あります。














『月星夜』

月星夜には
さらさら
砂のように
光の粒子が降ってくる

肩に掛かる
降り積もる
歩く度
きらきらと
舞い上がる

笹の葉さらさら
軒場に揺れる
お星さま
きらきら
金銀砂子

昔から
変わらず降っている
未来でも
降っているだろうか？

それは
僕ら次第
私達次第
額の目が
開き次第

さらさら言って
きらきら言って
降るのだろうか

聞いていて下さい
月星夜







*