前に

１１月１４日、火曜日。
午前８時３５分。
晴れ。


カーテンは輝いて
太陽も輝いています。
鳥も鳴いているようです。



１日の初めにカーテンを開けて
空を観て
空の色や雲の有無、色
光の様子
太陽の輝き、町の景色、生き物(鳥など)の気配
などを確かめて…


の前に
そんな観ていると心がホッとする景色を
確かめる前には
いつも現実的なこともあります。



半年位前から続いている
時々、つい書いてしまっている
手首の痛みです。


突然、痛むようになってしまった手首
他は偏頭痛がたまにあるくらいで
あとは、痛む所はないのだけど


鳥のさえずりに耳を澄ます前

カーテンを開ける前
町の景色、太陽の輝き、光の様子
空の色や雲の流れ
を確かめる前に


眠りから目が覚め起きた時
“ｍｏａｎｉｎ’”
という言葉が浮かびます。
そして、イントロが頭の中に流れてくることがあります。


アート・ブレイキーさん率いるジャズ・メッセンジャーが
１９５８年発表されたアルバムの中の表題曲
作曲は、ピアノ担当をしていた
ボビー・ティモンズさん。
歌詞は、ジョン・ヘンドリクスさん。


そんな
ｍｏａｎｉｎ’
が目が覚めて数秒後に、思い浮かびます。


どうしてどこで知ったのか、
最初の歌詞の一行目だけ知っていて
確か
“俺は毎日、朝起きるとうめき声をあげる”
と、そんなような歌詞が記憶に残っていて


朝、目が覚めて手首の痛みで
ほぼ毎日
イテテテ…と言っているので(小声で)
その自分の姿が歌詞の中の主人公と
シンクロしているのかもしれないですね？



いつものように
ちょっとだけ調べてみたら歌詞は
“朝が来る度、俺は呻き声をあげる”
でした。


目覚めて思い浮かぶのがこんな言葉は
あまり前向きな言葉ではないですね、
良いのでしょうかね？
どうせ思い浮かぶなら
もっと、前向きなステキな言葉だと良いな。
でも、曲はカッコ良くて好きだけど。



①目が覚める
②イテテテ…と言いながら伸びをする
③ｍｏａｎｉｎ’のイントロがかかる


そんな寝起きです。
もっと、爽やかに目覚められないものかと
我ながら思います。f^_^;



そんなふうに頭の中では
その都度
流れてくる、思い浮かぶ曲があります。


目覚めの時の曲
シャワーの時の曲
出勤する時の曲
家路に着く時の曲
お風呂そうじの時の曲
眠る前の時の曲…などなど


それぞれ、
重なるものもあるかもだけど
ある気がします。


一度、流れ出すと
えんえんとずっと同じ曲が鳴ることもあったりして
その日のテーマソングのようになります。


ずっと昔のことだけど
ブラスバンド曲のマーチなどが鳴り出すと
歩くテンポがマーチのようになってしまったりして
へんな気持ちになったっけ。


ブラスバンドにいた時代
体育祭が近付くと、マーチを沢山練習したのですよ。
何曲かあって
今でもあの音はよく覚えています。


まだ覚えている
暗譜しているところもあるので
もしかしたら、まだ弾けるかもしれないですね？
いや、弾けないかな？


もっとも
この手ではとても無理だけど
時々、昔弾いていた楽器を弾きたくなります。
人と一緒に演奏したくなる時があります。


合奏して上手くできた時の喜びが
懐かしいです。^^



晴れていたのに空は
雲がいっぱいになりました。
やっぱり、今日は雨かな？


とはいえ
雲の上の太陽のように光のように

良い日を！







*

金色

偶然、通りがかった
あるワンシーン
記憶に深く刻まれていて
濃くなっていくばかり

まさか
でも
だとしたら
の、繰り返しに迷い込んで

夕暮れ時で良い
夕方４時の世界

今週も来週もその先も
納得するまでずっと
ワンシーンを待つ

僕はあの
ワンシーンにまた会いたい









*