風の匂い

６月１２日、火曜日。
午前７時５０分。
晴れ。


空はさわやかに晴れています。
窓を開けると、ゆるやかに風が吹いています。
鳥が高く短い声で鳴いています、何ていう鳥かな？


ほんのかすかに
本当〜に、ほんのかすかになのだけど
雨上がりの匂いがした気がしました。
ほんのかすかに、そして、一瞬のことなのだけど。


雨は、昨日は降っていなかったのに
なぜに今日、雨上がりの匂いなのかよく分からないけど
爽やかなお天気と風なことには間違いないです。


あと、プール開きの匂いがします。
“プール開き”というか
水泳の授業といえばいいのかな？


爽やかな風や、雨上がりの匂い、初夏の匂い
そんな匂いは好きだけれど
“プール開きの日の匂い”
“水泳の授業の匂いがある日の朝の匂い”
…は、苦手かな。
小学生、中学生だった頃にタイムスリップしたように感じます。


そう、水泳が苦手だったのです。
父は、水泳の選手だったのに
祖父も水泳をやっていたし
父はインターハイなるものにも出たらしく
ラジオかテレビでは
“将来、楽しみですね”とかそんな言葉をいただいたらしいのに


なのに
カナヅチな母のＤＮＡを受け継いだのか
僕は水泳が苦手で
背泳と犬かきだったらできるけれど
息継ぎが必要な泳法は全然駄目なのです。


水に顔をつけるのが怖いというか
息継ぎが下手というか
息苦しいというか
飛び込みが怖いというか
体育の先生も怖かったというか
とにかく、水泳の授業は大の苦手でした。(>_<)


なので
窓を開けて、プール開きの頃に感じた風を
ふと思い出すと
タイムスリップしたかのように当時の気持ちをも思い出します。
でも、オリンピックなどで水泳を観るのは好きです。^^




今日の今日は何の日は
なんでしょうか？


恋人の日
エスペラントの日
日記の日
ロシアの日


今日は、確か
シャンシャンちゃんの誕生日ではなかったかな？
やっと１歳
生まれた頃は思わず“ちっちゃ！”と呟いてしまうくらい小さかったのが
今はすっかり大きくなって
１年間、その愛らしさに癒されました。(≧ω≦)


シャンシャン写真集は買ってないです。
書店で見かける度に“ほしいなぁ〜”と思うけれど
どうしても必要なものが最優先になってしまいます。
いつか買いたいです。



恋人の日
恋人をたいせつに大事に、いつも以上にする日かな？
大事にするのは日頃から心掛けることだろうけれど
より一層ということかな？


それとも
大好きになれる人と出会えたことに
感謝する日かな？


恋人なんていないけど
僕はもっぱら
そんな恋人達を応援したり祝福したりしたい日です。
愛はひとつでも多く世界にあった方が良い
を、モットーに。



“エスペラント”とは何だろう？
広辞苑で調べてみよう。
こんな時に思います、知らないことがこの世には沢山あるなぁ…と。



“エスペラント”(希望ある人の意)
ザメンホフの創案になる人工の国際語。
ロマンス語・ゲルマン語・スラウ゛語などから
国際共通性の高い言語を採ったもので、字母は２８、
その基礎単語数は１９００に止まるが、造語法もあり、
文法的構造はきわめて簡単。
１８８７年に公表され、１９０６年(明治３９)わが国にも
日本エスペラント協会ができた。
第二次大戦前や戦中には弾圧もあった。エス語。


へぇぇ、知らなかったです。
今日は何の日は、勉強になるなぁ。
“ロマンス語”ってあるの？(初耳)



さわやかな晴れた日です。
さわさわゆるゆる

良い日を！







*

Ｇ

雨あがり
袖をまくると
窓から虹がひとつ
降り注ぎ

町は知らないふりしても
知っている

それでいいよと
そのままでいいよと
優しく
知っている









*