汲む光

２月１２日、火曜日。
午前３時０３分。
星空。


窓を開けると、澄んだ星空と冷たい空気の町です。
星空を大きく観たいなぁ、と思ってベランダへ出てみました。
空気は本当に冷たいけれど
やっぱり星空は大きく見えると感動もひとしおです。


ベランダに出ると
そして北向きにクルッと回れ右すると(実際には回れ左しました)
安定した存在感を放つ星座が見えました。
有名な星座の北斗七星です。


西洋の星座だと、おおぐま座？
おおぐま座のお尻からしっぽの部分になるという北斗七星です。
何回数えても、七つの星でした。
とりあえず三回数えてみました。


あの北斗七星がお尻からしっぽということは
おおぐま座は、とっても大きな熊なのだなと
まさに大熊だなと思います。
日本では上下反対になってしまうようだけれど。


おおぐま座(北斗七星)は、春を代表する星座らしいです。
外へ出るととっても寒いけれど
特に、こんな午前３時前後はかなり冷えるけれど
春の星座とのことです。


太陽が輝く
温度が生まれる昼間でもコートやジャンパーなどのアウターは必須だけれど
水で顔を洗うと(←いつもお湯ではなく水で顔を洗います)
毎日毎回、“つべたい…”となるけれど(心の中でね)
天気予報では最低気温を気にしたりするけれど


空には
ちゃんと春の星座が居てくれているのですね。
おおぐま座がのっしのっしと歩いて
北斗七星のひしゃくが
星空の、美味しい水なのか、美味しいお酒なのか
それとも、希望や願いなどを汲んでくれているようで
そう思うと思わず、手を合わせて頭が垂れたりします。m(_ _)m


町のあちこちで梅の花の綻び、早咲きの桜の綻び
我が家ではモサモサの庭にクロッカス、ムスカリ、マーガレット、フキノトウ
寒くても春が微かに見つけられるようになって
そして
星空の世界にも春の星座がのっしのっしと歩いていると思うと
何だか嬉しいです。



こんな時間に上着も着ずにベランダに出るのは無謀だけれど
出ようと思ってはいなかったのだけど
澄んだ星を観たら、大きく星空を観たくなってしまいました。
これでカゼひいたらどうするんだ？と後になって気付く間抜けです。
あれくらいじゃひかないかな？


晩ごはんの後
いつものように居間のソファでぐっすり眠り込んでしまって
ハッと起きて
御手洗いや台所にいって
そしてついでに星空観賞でした。



居間に戻ったら
テレビで富士山の映像が映っていました。
雄大な富士山でした。
時々、富士山は、富士山が見えるスポットに行くと見えるけれど
いつも小さいサイズなのでテレビだと大きく見えて違う印象です。


富士山の後は、サバンナの風景が映って
カバの姿に癒されました…。
川面から目と鼻を出してじっとしている姿がラブリーというか
可愛いかったです。


チーターはやっぱり走るのが速いはやい。
運動を全然しない僕なんかは、多分、ボテボテと走るだろうから
ピュ〜ンと走るチーターを見ると
スゴ〜イ…となります。


チーターは全速力で走ったあと
１時間は休まないといけないらしいです。
やっぱり、人間も動物もみんな同じですね？
動いたら休む
体や心をちゃんと休めて
木陰だったり、日向だったり、心の栄養だったり
休憩や補給しないとですね。


では、眠らなければです。
キラキラな星座とブログと癒しな風景の後は
良い夢観られるかな？



今日も寒そうです。
カゼにインフルエンザに車の運転などなど
本当に気を付けて

良い日を！







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