Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

questions

2007-08-26 | Weblog
この世で一番の、孤高の人って誰だろう?

いいこちゃんぶっていたくないじゃん?

わるぶるほど格好悪いことってないじゃん?

海や空はいつだって、そこにあるだろう?

動物園の動物達は、何を考えているんだろう?

ここに居る僕の意味って何だろう?

僕らは、たった一度だけの今の中にいるだろう?

君と出会えたことは、60億分の1の希な出来事だろう?

僕の戯言は、吹けば塵よりも軽くこの世の果てまで

君に届く前に、海に落ちて水面の向こうを恋しく思うのだろう?

たった今、思い浮かんだ疑問。
たった今、呼吸をしている僕。

今は まだ夏の中。

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照準

2007-08-25 | Weblog
早く、早く
今頃 何処の空を飛んでいるのだろう?
君は 何処にいても飛び立とうとする。
僕は 何処にいても僕のままだ。

箱船はまだ港で 煙草をふかしている。
短距離走者は、夏の光のなかで
ゴールの先の先へと 照準を合わせる。

早く、早く 辿り着けたなら
僕の夢は 溶けて
この夏はずっと 続く。

早く 僕は
僕を解き放てるのか?

いつもそれは
早く早くと 急かして
笑い通り過ぎる。


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for World

2007-08-25 | Weblog
Good morning.

Rabbit.
Whale.
Water fall.
Black kite.
Mole.
Cedar.
Violet.
You.
Distance.
Revolution.
Mercy.
Ideal.
Art.
Family.
Friend.
Future.

and, Good night.

for world.

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Mujo

2007-08-25 | Weblog
この道は長いのか短いのか。広いのか狭いのか。

また、朝。いつもと同じ、朝。
でも、生まれてから今まで、同じ朝が来たことはない筈。
同じように見えるのは、自分が昨日と同じからなのだろう。

いや、同じではないかもしれない。
同じレベルであっても、次のレベルへとベクトルを向けた
同じようでいて違う自分なのかもしれない。

違う朝の中に存在する自分。
というだけでも、昨日とは全くの別人、なのだろう。

昨日から今日へと押しやられた、自己の姿。
足下には、今日の朝。

…何だか…朝から考えることじゃないや。

何も考えず、迎えること。
何も期待せず、向かえること。

回転するこの星の表面で、同じ朝はないと、いうこと。

昨日の僕と、今日の僕の
誰も気付いていない、この違和感を
時計の針に引っかけて

そのうち、夜を迎える。
その間に、変化していく。

夏の終わりに何を思うのか。
ミクロに変わっていく、それぞれの朝を
諸行無常な僕たちは
いなせに迎えて、日を渡る。

朝を、渡っていく。





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朝光

2007-08-24 | Weblog
そんな気もなく近付いてくるのだろうが、どこかの誰かに話しかけられ、答える。答えると、嬉しそうに相手が答える。そこでまた、答える・・・とすると、何か、期待させてしまうんじゃないか? と思い、立ち止まる。そんな気もなく近付いてきているのだろうが、そんな時、僕は鼻持ちならない嫌な奴だ。こんな奴なんだよ? って、相手の耳元で天使に教えてあげて貰いたいぐらいだ。
期待させてしまうのだったら、さりげなくブレーキをかけなければ、後々誰かが誰かに不誠実になってしまうのだろう。僕からあの人へ、あの人が誰かを、誰かが僕を。誰が中心ということはなく、どこからともなくまわってきた現象。
ということは、僕と君の関係は、やっぱり僕の余計な仕草だったのかな。余計な気持ち、余計な希望。
むげにあの人を無視するのも嫌だから、結局答えてしまっている現状。でも気付いているだろう。こんな僕の、氷の上を滑るような、通り抜ける際に少し景色を見るような態度に。分かってるならいいんだ。
こんな時、君をどうしても思い出してしまうんだ。今頃、そこにいたかもしれない君を思い出して、自己嫌悪に陥る。
陥ったって仕方がないが、気付けば穴の中である。穴の中から、狭く見える空を、ここから見上げている。
誰かに声をかけられるのは、戸惑う。誰かに声をかけることは、まだ無理らしい。
君の姿が、まだここからはっきりと見えてしまう。
朝は、いつも明るいようでいて、始まりと終わりを何となく眩しく教えてくれている。
光が、痺れている。

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