3月9日 水曜日
天気:晴れ
水温:15~16℃
透明度5~6m
本日は、雲ひとつない快晴になりましたが、
時間と共に西風が予報通り強くなり、そして、風は冷たく肌寒い一日になりました。
ビーチは、強い西風の為、若干うねりが入ってきていましたが、
終日、両方のエントリー口から入れる状態でした。
透明度は、昨日と変わらず春濁りの少し暗めの海ですが、
こんな時には、魚に接近できるチャンスでもあるのです。
エントリーし、キビナゴの群れや、ボラの群れ、
砂地に群れているクロサギが、至近距離でダイバーに気付くと、
ビックリして、一目散に逃げていきます。
ダイバーもびっくりしますが、魚もそうとうビックリするようです・・・
また、ヒガンフグも砂を被って休んでいます。
ネジリンボウは、出が悪いものの、1個体確認できました。
ミジンベニハゼも、瓶から顔を出し、
可愛らしい姿を見せてくれています。
ちょっと水温が下がってしまいましたが、
あと少し、なんとかこの水温を乗り越えてほしいものです!
先日、確認された1.5cm程のメイタガレイの幼魚ですが、
ほんの少し離れた場所で再度確認されました!
純白で、ぺらんぺらんの体で、時折こちらを両目で窺う姿は、結構癒されますよ。
一日も長く、ダイバーを楽しませてほしいものです。
その他、ウミテング、イロカエルアンコウ。
なにかありがたくなるマツカサウオ、
シロガヤをダイバーに向けて警戒するミズヒキガニ、
砂地で眼だけを輝かせるマゴチなど、
春濁りの海でもこれだけ楽めるそんな海でした!