なんか頭痛い
ぼーっとしてんねん
もうあかん
昨日からあかんねん
『あかーん あたし今日休む・・・。』
あたしは おでこに熱さまシートを貼り付け
体温計を脇にはさんで下の居間におりてきた。
『リサ?風邪でも ひいたん?』
お母さんがあたしのおでこに手を当たる
『あつっってほんま熱あるんやない?』
『でも 鼻水とか オカンいや悪寒とかないねん。
ただ頭痛くて・・・あついねん。』
『今日一日おとなしくしときなさい。明日も熱あるんなら
病院いって注射うってもらったらええわ』
『うん そうする・・で寝る。』
きのう いっぱい考えてん
大谷との事考えすぎるほど考えた
あれは・・・何?
あたしは 涙がでそうになる。
なんなん あの天然記念物の薄らちびミジンコ
あたしは ファーストチューやってんで
大谷とのチューがはじめてでうれしくて
なのに覚えてないなんて ゆうから・・・。
あたし自分から大谷に キスした。
それはとてもロマンチックとか女の子っぽくとか
いえるもんやない。
どっちかゆうと・・・男らしいキスやった
どこの世界に好きな男の胸ぐらつかんで
引き上げてチューする乙女がおんねん。
『はぁ・・・・』
また熱あがりそうや
あたし・・・大谷 すきでおんのやめるんやった
勢いでも そんなことゆうてしもた。
覆水盆にかえらずとは こんなことをゆうんかな
今頃 大谷・・・。
あたしのこと なんか 考えてくれてるかな
もしかして 大丈夫かメールくれへんかな
★★★
携帯を取り出した
あれ?あたし 落とした?
お気に入りのうさぎのストラップどっかで落としてる
ほんま ついてないんやなぁ
あのうさぎ ちびっと大谷に似てたから大切にしてたのにな
大谷
あたしのことどう思ってんの
巨女、巨神兵、オール巨人 海坊主ライブの相方
クラスメート となりの席の奴
好き? 彼女?ありえへん
あたしおらんと寂しいなんておもってくれん?
あたしは自分の唇の輪郭をなぞる
あたし大谷と2回もキスしてしもてんな。
そんなんやのに 好きでやめるってやめれんのかな
好きでおるんやめたら
あたしは なんになるんやろ
巨女、巨神兵、オール巨人
クラスメート となりの席の奴
もしかして 何にもならんかもしれん
あかん熱でてるのに難しいこと考えられへん
とにかく 明日ストラップさがす
なあ 大谷 嫌い嫌いも好きなうち ゆうように
やめるやめるって騒ぐ奴ほどあきらめわるいねんで
あたしは伸びを一回して もう一度眠った
ぼーっとしてんねん
もうあかん
昨日からあかんねん
『あかーん あたし今日休む・・・。』
あたしは おでこに熱さまシートを貼り付け
体温計を脇にはさんで下の居間におりてきた。
『リサ?風邪でも ひいたん?』
お母さんがあたしのおでこに手を当たる
『あつっってほんま熱あるんやない?』
『でも 鼻水とか オカンいや悪寒とかないねん。
ただ頭痛くて・・・あついねん。』
『今日一日おとなしくしときなさい。明日も熱あるんなら
病院いって注射うってもらったらええわ』
『うん そうする・・で寝る。』
きのう いっぱい考えてん
大谷との事考えすぎるほど考えた
あれは・・・何?
あたしは 涙がでそうになる。
なんなん あの天然記念物の薄らちびミジンコ
あたしは ファーストチューやってんで
大谷とのチューがはじめてでうれしくて
なのに覚えてないなんて ゆうから・・・。
あたし自分から大谷に キスした。
それはとてもロマンチックとか女の子っぽくとか
いえるもんやない。
どっちかゆうと・・・男らしいキスやった
どこの世界に好きな男の胸ぐらつかんで
引き上げてチューする乙女がおんねん。
『はぁ・・・・』
また熱あがりそうや
あたし・・・大谷 すきでおんのやめるんやった
勢いでも そんなことゆうてしもた。
覆水盆にかえらずとは こんなことをゆうんかな
今頃 大谷・・・。
あたしのこと なんか 考えてくれてるかな
もしかして 大丈夫かメールくれへんかな
★★★
携帯を取り出した
あれ?あたし 落とした?
お気に入りのうさぎのストラップどっかで落としてる
ほんま ついてないんやなぁ
あのうさぎ ちびっと大谷に似てたから大切にしてたのにな
大谷
あたしのことどう思ってんの
巨女、巨神兵、オール巨人 海坊主ライブの相方
クラスメート となりの席の奴
好き? 彼女?ありえへん
あたしおらんと寂しいなんておもってくれん?
あたしは自分の唇の輪郭をなぞる
あたし大谷と2回もキスしてしもてんな。
そんなんやのに 好きでやめるってやめれんのかな
好きでおるんやめたら
あたしは なんになるんやろ
巨女、巨神兵、オール巨人
クラスメート となりの席の奴
もしかして 何にもならんかもしれん
あかん熱でてるのに難しいこと考えられへん
とにかく 明日ストラップさがす
なあ 大谷 嫌い嫌いも好きなうち ゆうように
やめるやめるって騒ぐ奴ほどあきらめわるいねんで
あたしは伸びを一回して もう一度眠った