『なぁ…大谷。マコちゃんって知ってるやんな』
『んっ たしか専門の友達やったっけ?』
『うん』
リサがなかなか専門学校に馴染めんかった時
唯一話しかけてくれて出来た友達。
オレも1.2回ぐらい一緒に飯行ったから覚えとる。
『その子がどうしたん?』
『あんな…彼… ううん なんでもない。』
途中まで言いかけてリサは口を噤んだ。
またや…
最近というか夏になって誕生日過ぎたころから確実におかしい
そりゃ仕事が忙しいという理由もあるんやけれど…
疲れてておかしいではなくて
オレの気にし過ぎだけやったらええんやけど…
なんかあんまり追いつめる事も言いたくなくって
ただ抱き寄せて頭を撫でてみた。
『リサは お疲れみたいやなぁ…』
『ん…。』
『疲れてんなら無理してオレん家にこんでも…』
『む…無理なんかしてへんもんっ!!!』
オレの腕から一瞬にして逃れたリサは
そうゆうて悲しい顔をした。
なんでやねん…。
リサはなんで…
その夜
『もー別れるぅ…って…』
『はぁーなんやねん!!』
隣で眠るリサが突然の問題発言。
びっくりしてリサを見るとしっかり目を閉じて眠っとる
そうそれは 壮大な寝言。
『遥…。』
遥…今たしかあのアホの名前がこの耳を掠めた気がする
『だからぁー 別れるって…大谷ぃ…』
ほんまならたたき起こして聞いてみたいけど
そんな事もできるわけなくて…
ただ最近のリサの言動の不自然さを考えてた。
もしかして…
これって ほんまにオレと別れ…。
いやきっとただ寝ぼけただけ
明日 リサにこんな事ゆうてたと報告したろう
きっと笑って
『あたしがそんなんゆうわけないやんっ』ってゆうやろう。
『んっ たしか専門の友達やったっけ?』
『うん』
リサがなかなか専門学校に馴染めんかった時
唯一話しかけてくれて出来た友達。
オレも1.2回ぐらい一緒に飯行ったから覚えとる。
『その子がどうしたん?』
『あんな…彼… ううん なんでもない。』
途中まで言いかけてリサは口を噤んだ。
またや…
最近というか夏になって誕生日過ぎたころから確実におかしい
そりゃ仕事が忙しいという理由もあるんやけれど…
疲れてておかしいではなくて
オレの気にし過ぎだけやったらええんやけど…
なんかあんまり追いつめる事も言いたくなくって
ただ抱き寄せて頭を撫でてみた。
『リサは お疲れみたいやなぁ…』
『ん…。』
『疲れてんなら無理してオレん家にこんでも…』
『む…無理なんかしてへんもんっ!!!』
オレの腕から一瞬にして逃れたリサは
そうゆうて悲しい顔をした。
なんでやねん…。
リサはなんで…
その夜
『もー別れるぅ…って…』
『はぁーなんやねん!!』
隣で眠るリサが突然の問題発言。
びっくりしてリサを見るとしっかり目を閉じて眠っとる
そうそれは 壮大な寝言。
『遥…。』
遥…今たしかあのアホの名前がこの耳を掠めた気がする
『だからぁー 別れるって…大谷ぃ…』
ほんまならたたき起こして聞いてみたいけど
そんな事もできるわけなくて…
ただ最近のリサの言動の不自然さを考えてた。
もしかして…
これって ほんまにオレと別れ…。
いやきっとただ寝ぼけただけ
明日 リサにこんな事ゆうてたと報告したろう
きっと笑って
『あたしがそんなんゆうわけないやんっ』ってゆうやろう。