ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

(祭)携帯

2013年12月30日 09時07分17秒 | 年末感謝祭♪
駅を降りて しばらく歩いて気がつく。

あれ?
オレの携帯?

コートのポケットに 入れたんやんなぁ…
ズボンのポケット?
中のシャツのポケット?

どこにもない…。

『ないないない・・・♪恋じゃないって古っ・・・ちゃうわ
 オレの携帯ないやんけ・・・』


歌 歌っても 悪態ついても ない
いくら探してもない

ないもんは ないねん!!

カバンとか涼しい顔して 探す…

『なぁ 大谷 なんか探しとるん?』
『あーちょっとな…』

小泉 いぶかしげにオレをみとるやんけ…


おかしいなあ

さっきまであってん。

オレは 記憶をたどってみる。

まず・・・。

小泉と遊びに行って 一緒に電車乗っとって

あいつが疲れて 口開けて 寝とるんが おもろくて…
寝顔写真を携帯で撮影して
わざわざ 小泉の携帯に…写メして



その後

小泉の幸せそうに寝とる顔見たら…

オレもねむとうなって

寝過ごしかけて慌てて電車をおりた 間では…

しっかり記憶にある

けど…そんな記憶の中 携帯いつ落としたん?

★★★


そして 現在

小泉隊長を家迄 しっかりと送るとゆう任務を遂行しとる


(もしかして小泉が隠し持っとるん?)


『小泉オレ携帯落としてしもたかも~知らんよな』

『えっ?どこでよ~ゆうか知らんよ』

『多分・・・電車やと』

『あほやなあ(笑)あたしの携帯貸すから
 すぐ駅に電話してみいって なんかメール来てるわ、えっ大谷から?』

…(゜_゜…… ヤバイ さっきの寝顔の写メや…

『ふーん なにこれ?』

小泉は メールを見る。

そして 添付してある写真を確認後 パタンと携帯を閉じる


『大谷ぃ』

『はい…』

なんか顔怖いんやけど…(笑)

『おのれは…こんな事しとるから携帯落とすんや』

『あ‥あ…あんまりかわいいからさあ~』

寝顔 口開けた顔も それなりに かわいいと…
まあ それなりにやけど

『かわいいって しゃ~ないな大谷は(笑)あたしの携帯使い(笑)』

オレ こいつが単純でよかったと心から思ったわ

駅に電話…

今日は 届いてないから明日駅にもう一度連絡して見てとの事やった。

『どうしよ なかったら』

『かわいい彼女の写真満載やもんなあ』

『いや、それはない』

『にゃにぃ大谷さっきゆうたんは嘘?』

『何が』

『かわいいって』

『あ------あ…皮いいなって事や』

『皮ってあんたな』

『嘘や嘘』

『嘘って何よ』

小泉は 膨れっ面をした。


★彡★彡★彡


次の日オレは 駅に向かった

もしかしたら 明日 届いてるかもしれんから
いっぺん見に来て ゆわれたことやし…

『すんません~昨日電話した大谷ですけど』

『あ~携帯電話の…』

『はい届いてますか?』

『あるよ』

『マジっで?』

『で…何色の携帯なん?』

『白色ですけど』

『残念 黒やったら届いとるんやけど…』

『黒って』

白なんやけど・・・・。


その夜のあたし…

『大谷にメール送信っと』


あっ

あたしは大谷にメールを送ってすぐに気がついた

大谷携帯なくしたんやったわ

今日駅行くゆうてたけどみつかったんやろか


次の瞬間


♪マジはんぱないメ~ルだぜ

と音がした

自分が手に持っとる携帯を開いてみる
メール来た形跡なし

『なんや気のせい?』

でも またなんか音がする

♪マジはんぱない電話だぜ

『ん?』

音のする方に移動
あたしの鞄からなんか音しとるやん

鞄を慌てて探ると
そこには

大谷の真っ白な携帯が 入っていた

『なんで‥あたしんとこあんのよ』

あたしはない頭を絞った絞った

わからんちゅうねん(笑)


☆彡★彡★彡

オレは駅を出て 可能な限り昨日小泉といった所を探した

けど ない ない

携帯ないねん

あれ 落としても PCにバックアップとっとる分は ええねん

でもな 昨日小泉と あほいいながら撮った写真とか 無くなるやんけ

オレは 探しまくった

自分の電話に 何回も電話を入れたけど…

電話はコールを続けただけやった

★彡☆彡★彡

あれから いくら探しても

もう一回駅にいってもなかった

明日もなかったら
au行って買わなあかんよなあ

肩を落として家に帰った

『ただいまぁ~』

誰も返事しよらん

居間から なんか聞いたような笑い声がする

玄関にも見たような靴が ある

『ただいま』

もう一度ゆうてみた

『お帰りあっちゃん』

今度は 気がついて おかんが居間から顔をだした

『あっちゃん~リサちゃんが来てんでぇ』

『小泉が?』

『あっちゃんあんた携帯落としたやろ~あほやなあ』

『それ今 関係ないやんけ』

『ところがあるんよ リサちゃんの鞄に入ってたらしいわ』

『はぁー 小泉…上いこ‥』

オレは 小泉を自分の部屋に連れていった

『あっちゃ~んまたお茶もってくわ』

『いらん、くんな(笑)』

★彡★彡☆彡

小泉は とりあえずの説明をしてくれる


『と!ゆうわけでなんでか大谷の携帯があったわけで』


『そりゃすんませんな、ゆうか昨日気付いてくれよ』

『なあ大谷?』

『なんや』

『あたし思うんやけど大谷
 今日もあたしに会いたいから 無意識に携帯いれたんちゃうん(笑)』

ははは…

小泉に…逢いたいから…
携帯が…足生えて自分から お邪魔しますっちゅうたんか?

『あほ、でもな』

『ん?』

『そうかもしれんな(笑)』

携帯… 小泉のそばにおりたいなんて
どんだけやねん。

なっ



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