ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

帰りたくない①

2014年08月24日 04時08分04秒 | リサ祭り♪
あかん…

もうあかんあたしは終りや…
もうあの部屋には帰れへん帰りたくない…。

頭を抱えてゴロゴロ転がるあたしに
お友達の茶子ちゃんがゆうねん。

『リサちゃんそんなん…素直に帰ったらええだけやん。』
『む…ムリムリムリムリっ』

『無理ちゃうって…』
『無理やったら無理ぃーーーーーーーー』

ただいまの時間は23時30分。
あと30分で日付けが変わるという…

『無理や帰りたくない』と拗ねてみたものの
大谷くん心配するからクルマで送って行ってあげるって…

それでも今日だけでも帰りたくない
出来ればかくまってほしいとさえ願ってる。

なんでそこまで帰りたくないってゆってるかというと


その日の朝に遡って…
茶子ちゃんに洗いざらいを吐いた。

★★★


『リサ…リサ…』
『んーあと2分だけ…』

エエ夢みてたあたしを不機嫌そうな声が揺り起こす

『ええから起きろっ!!』 
『ん…(時計見て)まだ…。』

『リサっ』

びくっとして目をこすりながら起きると不機嫌顔の大谷

『どうしたん…』
『って…おまえ今なんの夢みとってん…』

なんの…

んーーーー

たしかええ夢やったけど…

その内容 大谷の不機嫌声で飛んでしもた。

頭をかしげるあたしに大谷の右眉が景気よく上がった。

『大谷…怒ってんの?』
『…』

『夢関係あるん?』
『…覚えてへんかったらもうええっ』

それだけゆうてさっさと部屋をでていった。

取り残されたあたしは…
ガリレオの湯川教授のセリフを拝借(笑)

『さっぱりわからない…。』


あたしはわけゆからんのが気に入らんくて
頭から布団をかぶってもう一度夢へと帰った。


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