『暇…『やな』やー』
二人の仕事休みが久々に重なった日曜日
あたしらはダラダラとしながら並んでソファに腰かけてた
窓から差す秋の日差しはめっちゃあったかい
大谷にちらりっと視線を送る
髪はボサボサ
ジャージに眼鏡(笑)
こんなん見られるんって彼女の特権やんって
ちびっとだけの優越感。
『なぁ大谷っ』
『ん?』
『膝枕してっ❤『はぁーーーしてって…』』
普通それはオレがゆうセリフやんけなんて言いながらも
『はい どーぞっ』
大谷ぱ膝の上を手のひらで軽く叩いた。
『おじゃましまんにゃわ(笑)』
そっと
膝の上に頭をのせると髪をなでてくれた。
『んふふふ。きもちええ❤』
『はいはいそりゃよかったな(笑)』
『ずーーっとこのまんま…』
明日も明後日も
隣に大谷がおってくれて、たまに髪をなでてくれて
時には甘い言葉とちゅーとかさぁ…
『このままやったら膝痛とぅなるやんけ(笑)』
ムードもなんもぶち壊し(笑)
大谷は欠伸をひとつした。
『痛とぅなったら…。次はあたしが膝枕したるやんっ』
『…おぅ。そんときは頼むで』
『うん 任せといてっ』
なんかええなぁ
この優しい時間がずっと続きますように…
あたしは膝の上で目を閉じた。
end
大谷もリサも幸せそうで、思わずにっこりしてしまったよ♪
こうしてるんやろうなぁと思う
そんな空気が出せてたらうれしいなっ
まゆどんいつもコメありがと❤