で、さっきはスタッフルームのそばに、立っているだけだったセキュリティ。
今度は、さらに手前のケータリングルームから先に、衝立ができている。
開け閉めしてもらって出入りするのかよ?f(^_^;
でも、開けてもらわないと、半袖のTシャツのままでは寒くて無理。
カメラの電池はなんとか足りたけれど、やはり替えておいて正解だったかも。
ほぼ1本分、使っている。
さすがにもう、普通のカメラはいらないので、ケースをつけてバッグにしまっておく。
代わりにスマホを後ろポケットに突っ込んで。
で?
ここには何もないし、3人の部屋のドアも閉まったままだし。
ケータリングルームに行くしかなかろう。
しかも、さっきはステージ用の水のケースが置かれていた場所に、ビールのケースが置かれている。
しかもちゃんと冷えている(笑)
1本取って、さて。
周りに栓抜きがありませんがf(^_^;
かといって、まだ、栓同士で開けるほどの技術はありませんがf(^_^;;
と、ウロウロキョロキョロしていると、座っていた人が、栓抜きなら冷蔵庫のところと教えてくれた。
そうだった。
冷蔵庫の取っ手から、ぶら下がってたのだった。
ようやくビールにありつけたぞ♪
と、入口に近い辺りでビールを飲んでいると、どど~っとお客さんが入ってきた。
や、ホント、物凄い勢いで、次から次へと客が入ってくる。
誰?
というより、おまえこそ誰だ?と、普通なら思われるところだが、そんなもんじゃない。
一人アジア人が混じっていたところで、もはやみんなの眼中になさそう(笑)
おそらくみんな、知り合いとか友達とか、色々なんだろうが。
しかも、みんな、連れ立ってきている上に、グループ同士も知り合いだったりしているみたいだし。
めっちゃアウェーだ!(笑)
外の廊下でRüdeが誰かと話しているのが垣間見えたり、Marcがやってきたりはするが、とにかくお客さんだけが増えて、肝心の3人は現れる気配もない。
なんか、ここぞ!っていうときって、いつもこうじゃないっすか?f(^_^;
日本だったら、お客さんを放りっぱなしって、おそらくあり得ないと思うんだけど、それこそアフターパーティーなんかがあったりするときは、勝手に飲んで喋ってってください、みたいな感じなんだよね。
それ、この9年間で学んだ。
ついでに、ようやっと気づいたのだが。
この状況、日本で、日本人に囲まれてても、アウェー過ぎて話し相手がいませんが(笑)
単に知らない人というのではなく、他に一人で来ている人が見当たらない、という状況で、誰かに話しかけるなんてことはまずできませんよ、私f(^_^;
だったら、ここで突っ立ってたって、何にも楽しいことなんかあるわけないじゃんか(笑)
Rüdeはどこに行ってしまったのかわからないが、少なくとも、衝立の向こう側の方が私の居場所がありそうな気がする。
実際、廊下でFloが喋っている。
喋ってる相手は知らない人だし、その向こうにいるのも知らない人だったりしているが、少なくとも、ケータリングルームの状況よりはマシ。
会話に加われないまでも、Floが紹介してくれた上で、その場にいる方が気が楽だ。
しかし、さっきの状況からすると、今日はこのまま推移しそうだ。
ちょうど時計を見ると、23時35分をさしている。
やはり51分の電車で帰るのが得策だろう。
ここはビール1本で済ませて、昨日の残りのワインが1/4くらいあったから、それ飲んで寝よう(笑)
身支度を済ませて、まだ廊下で喋っているFloに「また明日」と声を掛ける。
そう、もし今日が最後だったら、こんなに早く帰ることはないが、まだあと1日あるし。
明日はホテルが徒歩圏内だし。
ちょうど、出口を出たところで、Rüdeが誰かと喋っていた。
ちょいちょいと突いて、「また明日」というと、「また明日!よく休んで!」とハグ。
今日はやっぱり、これくらいの終わり方がちょうどいいかもしれない。
思った以上に寒い中、駅にたどり着き、切符を買ったタイミングで、S8の電車がやってきた。
電車の中はガラガラ。
外と違って、電車の中は暖かいので、つい眠くなる。
マズイ。
寝過ごしても、せいぜいKarlsplatzやMarienplatzあたりで気がつけばいいが、それ以上先だと、ホテルまで歩いて帰るのが大変。
何とか睡魔と戦いつつ、0時半にはホテル着。
ワインと、軽くお腹が空いていたので、行きの飛行機の中で食べられずに持ってきた、ANAのおつまみを食べておく。
明日のウィーンは、どうなるだろう?
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