2月6日(日)
恒例毎月第一日曜の美術館巡り。
今日はパリ9区の、ギュスタヴ、モロー美術館へ行って来ました。
マチスやルオーの師でもあった彼は、画家として世界に名を馳せるほど有名ではありませんが、モロー独特のギリシャ神話や聖書の世界をモチーフにした幻想的な大作を残しています。
建築家として財をなしていた父親から寄贈された、パリ9区のアパルとマンの1階に両親と住み、2階、3階を自分の作品を展示するための美術館として改造してしまいました。素描やデッサンだけでも13000点が収容されています。普通のアポートを想像していたら。。。とんでもない、あっと驚く広さと天井の高さに圧倒されます。
美術館の入口
客人を迎える応接間
食堂
母の部屋 数々の思い出の品々に囲まれて生活していた
左:母 pauline moreau 右: gustave moreau
父の書斎に飾られている浮世絵や日本画 日本びいきは当時の流行だった
友人であるドガが書いたモローの自画像
2階の展示場
ギリシャ神話や、聖書が題材の絵が多い
3階に飾られているモローの自画像
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