パリのアートでお散歩

パリ近郊の芸術に関する情報、画家や絵、音楽に纏わる場所をブラリ散歩がてら紹介します。

ノートルダム大聖堂でのミサ 佐渡裕指揮

2012年03月09日 | Solidarité JAPON 頑張れ
3月9日(金)

東北地方を襲った大災害から1年になる3月、パリでは日本支援のイベントが数多くおこなわれます。

パリ、ノートルダム大聖堂で東日本大震災のための夕べの祈りミサ、そして指揮者 佐渡裕とスーパーキッズ、オーケストラによる鎮魂の演奏が行われました。

夕べの祈りミサ 17:45
オーケストラ演奏は 19:00 からでしたが、ミサが始まったときから、大きな聖堂の中はパリ在住の日本人他、大勢のフランス人、旅行者も含め、日本に心を寄せて集った人人で、いっぱいでした。
スーパーキッズ、オーケストラは神戸大震災後に結成されたと聞いています。指揮者、佐渡裕と共に祈りを込めて、東北地方の被災地でのコンサート活動を行っています。
学生で結成されているオーケストラとは思えないくらいの、成熟し、磨かれた音で、皆さんの才能に感動しました。
バッハの、静かで荘厳な曲でも、穏やかな演奏でありながら、体の奥から湧き出てくるような、生命力と強いエネルギーを感じました。

演奏曲 バッハ      G線上のマリア
    チャイコフスキー 弦楽セレナード48番
    芥川 也寸志   トリプティーク
    いずみたく    上を向いて歩こう   他
 
コンサート前のセーヌ川 


ノートルダム大聖堂の左横を通って会場へ。










 


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