MFC2018※、再来週に迫ってきました。参加者の方へのイベント詳細です。申込頂いた方、ありがとうございます。講師・助手によるワークショップやケーススタディの準備は着々と進んでいます。
※Mountain Fast-Aid Camp(MFC)とは、山岳エリアにおけるファーストエイドやレスキューに関する基礎から応用の技術・知識を学ぶ研修会です。山岳・登山ガイド、医師、看護師がそれぞれの得意分野で研修し、ある程度成熟した登山者やクライマーが参加し、講師・参加者が共に学びます。
１．イベント概要
・イベント名：Mountain Fast-Aid Camp 2018
・日程：2018年8月25日(土)-26日(日)
1日目：ファーストエイドやセルフレスキューに関するワークショップ ※傷病者の重症度と緊急度の評価、蘇生法の基礎、ロープワーク、テーピング、行方不明者事故の実情と予防、登山・クライミングリスクの予防と対応等を想定
2日目：山岳エリアにおけるファーストエイドのケーススタディ ※岩場でのレスキュー、山小屋での緊急度評価とレスキュー等を想定
・研修場所：
1日目 岩根山荘宴会場(70畳、タタミ)、廻り目平キャンプ場ABCサイト(宿泊)
2日目 廻り目平キャンプ場周辺
・定員：(講師陣含めて)30名程度
・主催：ラブジアースアウトドアクラブ
２．イベント背景・目的
・背景：登山を楽しむ人口は増えているが、それを受け入れる山岳会、講習会等の学べる場は少なく、山岳域における事故・遭難が増加している。ファーストエイドやレスキューの基礎技術を応用を学ぶ場を講師・ユーザーに双方に提供する。
・目的：山岳エリアにおけるファーストエイドやレスキューに関する基礎から応用の技術・知識を学ぶ研修会です。山岳・登山ガイド、医師、看護師がそれぞれの得意分野で研修し、ある程度成熟した登山者やクライマーが参加し、講師・参加者が共に学びます。
(1)FAの基礎を学ぶ
(2)実際のFAの活用方法を学ぶ
(3)山岳エリアでのリーダーの育成
(4)山岳医や看護師等とのコネクション構築
３．タイムスケジュール
※ワークショップ、ケーススタディの本ページ下部参照
8月25日(土)
早朝 関東各地で集合
10:00 岩根山荘集合、打合せ、準備 ※講師、助手、事務局
※何台かの車で廻り目平キャンプ場に移動し、駐車場をキープ
10:30 受付開始 ※参加者
11:00-11:50 オリエンテーション
12:30-13:50 ワークショップ1
14:00-15:20 ワークショップ1・2
15:30-17:10 ワークショップ3・4
17:30 廻り目平キャンプ場へ移動
18:00-19:00 自由時間(テント設営、お風呂等)
19:00 夕食開始
19:30-20:00 スライドショー
20:00-20:45 座談会
21:00 一次会締め
8月26日(日)
5:30 起床、朝食、片付け
6:00-7:00 打合せ、準備
7:30-9:30 ケーススタディ1
9:45-15:00 ケーススタディ2・3
15:30-16:00 クロージング
16:00 解散
４．個人装備
・一般装備(全員)：アプローチシューズ、バックパック(最大40リットル程度)、シュラフ・マット、テント、ウェア・着替え(土曜日夕方の金峰山荘お風呂用)、危急時装備、食器類、小物類(ヘッドランプ、サングラス等)、バーナー、ガス缶、ランタン
・登攀具(全員)：ハーネス、確保器+安環1、スリング、カラビナ、ヘルメット等
・(WS5及びCS3参加者のみ)登攀具：シングルロープ50m以上、クライミングシューズ、グローブ、PAS(デイジーチェーン可)、HMSカラビナ3、安全環付カラビナ4、ノーマルカラビナ4、スリング60×3、スリング120×3、スリング180×1、プルージックコード2、クイックドロー3。※アッセンダーや滑車等をお持ちの方はもって来てください。
・(WS2参加者のみ)：短パン(膝から下の毛を剃ってきてください)、(皮膚が弱く直にテーピングテープが貼れない場合)アンダーラップや塗布型の肌ベール
・共同装備(岡村)：フィックスロープ用ロープ2、アッセンション3、タイブロック3、ロープマン4、滑車多数
５．夕食について
■メニュー・食材
BBQ(肉、野菜、タレ)
ダッチオーブン(鶏肉、野菜、オリーブオイル、パン)
流しそうめん(素麺、タレ、薬味)
スイカ
６．移動
・原則、関東近辺で近い者同士が集合し車で乗り合いする。車の配車計画については、別途調整します。
■ワークショップとケーススタディの内容
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