浅草遺産

東京の代表的な下町「浅草」は、歴史・文化・食の宝庫です。このブログではその魅力を調査し「浅草遺産」として登録しています。

亀十(2)

2023年09月28日 | グルメ
【令和5年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「亀十」は大正末期創業の老舗和菓子店です。常時、商品を求める客の行列が絶えません。
 「どら焼き」が看板商品で、「東京三大どら焼き」のひとつに数えられています。「東京三大どら焼き」とは、「うさぎや(上野)」「草月(東十条)」「亀十(浅草)」のどら焼きを指します。
 亀十(1)はコチラです。


 「どら焼き」に次ぐ看板商品が、黒糖銘菓「松風」です。黒砂糖が使われた蒸しパンのような皮でつぶ餡が包まれており、風味や口当たりが絶妙です






 ごちそうさまでした。とても美味しい和菓子でした。

★亀十
 所在:台東区雷門2-18-11
 電話:03-3841-2210
 品代:松風(1個)280円

舟和(5)

2023年09月23日 | グルメ
【令和5年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「舟和」は、明治35(1902)年創業の「芋ようかん」「あんこ玉」「栗むしようかん」等が有名な和菓子店です。以前、高価で庶民の口に入らなかった煉ようかんの代わりに、身近なさつま芋を使って作ったとされるのが「芋ようかん」です。
 舟和(4)はコチラです。


 こちらは、お彼岸の時期だけの期間限定商品「おはぎ」です。
 左から「つぶ」「こし」「芋」です。あずきの風味がしっかり感じられる「つぶあん」「こしあん」と、「芋ようかんの舟和」ならではの ほっくりとした優しい甘さの「芋あん」の3点セットです。お餅の食感とあんの風味のコラボが秀逸です。




 ごちそうさまでした。おいしい「おはぎ」でした。

★舟和 浅草本店
 所在:台東区浅草1-22-10
 電話:03-3842-2781
 品代:おはぎ(各)173円