「Garuda」 愛も夢も希望も与えない特撮映画 2005-06-08 15:42:52 | タイ映画 家紋といえばどこの家でも大切にするが、まして王家とならばその重みは民族の重みである。その王家の紋章を虐殺するという不敬行為を働いているのが映画「ガルーダ」だ。タイで最初のインターナショナル・スタンダード(何のことか判らないが総デジタル作品の意味かな)の特撮映画だが、怪獣というより半人半鳥の姿をしたヒンズー神話に出てくるヴィシュヌ神の乗り物をテーマに選ぶという大胆さ。この神が現代に蘇えるとなれば、ま . . . Read more