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熊本から気ままに山と自転車のブログ

南田島妙蓮寺・江良村徳蓮寺・中林村観音堂・後川辺村観音堂

南田島妙蓮寺・江良村徳蓮寺・中林村観音堂・後川辺村観音堂
2022/4/27(水) 曇/晴

今日の最高気温予想27°と暑い日になりそうだが、暑熱順化のトレーニングと思い11時からポタリング出る。
目的地を合志三十三観音霊場の31番札所南田島妙蓮寺・29番札所江良村徳蓮寺・27番札所中林村観音堂・28番札所後川辺村観音堂として巡礼する。

往路は、ストレスがない熊鹿ロードで伊知坊まで行き、その後合志川沿いの一般道を走り、復路は野々島経由の一般道から熊鹿ロードを選択する。
最初は、菊池市泗水町南田島の31番札所妙蓮寺観音堂(写真1参照)を拝する。現地は、台地側から下ったが、県道37側から入った方が良かった。


説明板(写真2参照)には、「現存の観音堂は合志三十三ヶ所、三十一番札所で本尊聖観音堂は背高80cm楠一本彫(室町時代作)で脇に毘沙門天韋駄天の二本像を併祀する。
本尊の背裾に文緑(禄?)三年祈武運長久、佛師林  、延緑(宝?)六年彩色吉田但馬守四代左衛門尉と墨書してあり、この付近一帯は中世の栄えた妙蓮寺跡と傳えられ、五輪塔等が遺跡として残っている。
平成3年9月、19号台風の被害を受け本堂の損傷がひどくなったので区民の浄財により平成4年8月改築を行い9月13日落慶の運びとなった。」とある。


説明板に云うところの仏像は、毘沙門天か韋駄天の一体がない。平成4年落慶とあるので、この30年ほどの間になくなったことになる。文禄三年(1594)作であれば400年以上の歴史ある物が・・・残念な事である。菊池市今村観音堂の御本尊も昭和30年に盗難に遭ったとあった。仏像の写真は、投稿しない方が良いかとも思ったので、格子戸やガラス戸で保護してあるもの以外の過去の写真も含めて割愛する。
説明板に云うところの五輪塔(写真3参照)か。


妙蓮寺を後にして徳蓮寺を探訪している途中、寺跡と思われる所で観た観音?座像(写真4参照)。


徳蓮寺(写真5・6参照)は、崖地の小さな遊水池の向うに鎮座する。観音堂は、ツツジの花に囲まれ、手入れされた庭園の中にある。


徳蓮寺を後にして国道387を越え、中林村観音堂(写真7・8参照)に移動する。
御堂は、新築成ったばかりのようだ。全てが新しい。仏様も新しい。


中林村観音堂を後にして、後川辺村観音堂(写真9参照)に移動する。
腰板から下がペンキ塗装されていた。現在時刻14時半に帰途に就く。


16時過ぎに帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)29km→中林村観音堂21km →熊本(自宅)
所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計50km 走行累計47,880km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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