約3週間前、ヴェルサイユ宮殿の一部がホテルとして、2018年にオープンすると発表された。あの広大な敷地の、どこがホテルになるのだろう?
まさかアントワネットの寝室に泊まれるはずはない。トイレはあるのか?発表された記事によれば、ホテルとして改造されるのは、グラン コントローレ、プチ コントローレ、パピヨンの3棟。聞いたことがない名前だけれど、一体どこだろう?次の写真の紫の線で囲んだ3つの建物が、ホテルになる。
地図で見ると、この辺り。スイス人の池のほとり。部屋からきれいな人造池が見られる。
こちらはグラン コントローレ。1681年に建造。当時は出納係が住んでいた。ルイ16世の時代には、財務を司る役所。革命後は国防担当官庁に移管された。2006年以降は使用されていない。アントワネットは、一度もここに足を踏み入れたことがないのでは?オスカルは警備の関係上、来たことがあるだろう。l
計画によると、客室数20、テラスやプールを備えたホテルになるらしい。夏は沈む夕日を眺めながら、水際で優雅にディナーを頂くのかも?宿泊代は、いくらだろう?
グラン コントローレの内部。長く使用されていなかったため、がらんとしている。これからゴージャスな内装を施すのだろう。2年後、どのようにリフォームされて私たちの前に現れるのか、楽しみに待ちたい。でも自分がここに泊まることは、恐らくないだろうなあ。
読んでくださり、ありがとうございます。
大真面目に「トイレはあるのか?」に朝から笑わせていただきました。
私も、泊まる事はないような気がしますが、想像するだけで楽しいですね。
オスカルとアンドレは仕事上、宮殿を全て把握していたでしょうね。案内係がアンドレに似ていたらうれしいなあ。
私、この最後の写真見たとき、革命後に国王一家が移された、テュイルリー宮を思い出しましたわ、
「とうさま、ここは何て汚いんでしょう」
「皆、適当に休むがいい、わしゃこれで満足じゃ」
と私も、ベルサイユに泊めさせていただけるなら、十分満足ですわ、
でも、トイレだけはお願いします
今月は昼間は結構暇人してる、でも話題もないので、
過去のバラ園、ベルばら写真をメインにに写真ブログにアップしております、
だって満開の時の写真がやっと見つかったんですもん、一番探してるのは見つからないんですが、
たまに覗いてみてくださいね
豪華絢爛たる鏡の間や、アントワネットの趣味の良さがインテリアなどに反映されているプチ・トリアノンと違い、グラン・コントローレはかなり手を入れてリフォームしないと、宿泊客の一夜の夢がしぼみそうです。
オスカルとアンドレは、敷地内の建物は、すべて熟知していたでしょうね。そうでないと、王族を守ることはできないから。2年後、この建物がどんなホテルに生まれ変わるのか、楽しみです。
>、この最後の写真見たとき、革命後に国王一家が移された、テュイルリー宮を思い出しましたわ
当時のテュイルリー宮殿は、こんな殺風景な感じだったかもしれませんね。国王一家は心が折れてしまいそう。その代わり、豪華な宮殿生活と引き換えに、真に温かい家族のぬくもりを得たのは革命後でした。
アラレさまのブログを拝見させていただきました。花がとても色鮮やか。今年もまたたくさんお写真をお撮りになりますか?開花のタイミングを見計らうのが難しそうです。