デスクトップPCって昔は平置きが普通でした。
でその上にモニターを乗せるスタイルでしたね。
ところが今ではタワー型、
マザーボードが立っている物が一番多いです。
ほとんどのケースがマザーが正面から見て右、
CPUが上の状態になるケースです。
倒立と言われるIOパネルが上部に来るケース等も少数あります。
煙突効果があって冷えやすいなんて言われます。
CPUクーラーもヒートパイプ式の場合は、
発熱部を上に持ってきた方が本来冷えやすいなんて言われることも。
実は一長一短なのかな?
なんて想像しますが・・・
なんとなしに暇なんでくだらないですがちょっと試してみます。
通常の置き方
そして横に寝かした状態
あとはIOパネルを上にした状態
正直想像つきませんが、
他の置き方をした方が部分的に冷えが良くなったりするのでは?
と思ったりしました。
室温は約26℃
テスト条件はOCCTの【電源テスト】を20分
最高温度を比較してみます。
まずは通常置き
CPUは89℃
GPUのホットスポットが100℃
これが基準になります。
次に寝かして
CPUが90.13℃
GPUのホットスポットが101℃
どちらの温度も通常置きより高くなってしまいました。
タワー型を平置きするのはメリットはなさそう。
次にフロントパネルを下に向ける倒立スタイル
CPUは88℃と通常置きより低め。
GPUのホットスポットは101℃と平置きと変わらず。
ただそれ以外のGPU内の温度は通常より冷えています。
この向きは悪くないのかな?
どの置き方も正直大きくは変わらないですね。
通常置きが一番無難と感じます。
ケースやクーラーによっても多少変わるかもしれませんが、
わざわざ通常置き以外の置きにくい置き方を選ぶメリットまでは感じません。
なんかつまらん結果になってしまったけど、
倒立ケースはありかもしれませんが、
大きく変わる感じはなさそう。
というか一般的な使われ方(向き)想定してクーラーも設計されてるだろうし、
そっちの兼ね合いが大きいかも。