今日スーパーへ買い物に行った時に、
荷物を載せるためにトノカバーを開けたら「ベロ~~ン?!」
巻き取りテンションが抜けてしまいました。
愛車のアテンザワゴン君もすでに11歳あちこちガタが来ています。
寂しいですが正直次の車検までの予定でもうあまり先も長くないので、極力お金はかけない方向です。
とはいえ荷室&荷物が丸見えのままはちょっとカッコ悪いので、自力で直せないか試してみます。
実はここのパーツ結構壊れやすいらしくて、3年ぐらいで壊れる方もいるそうなので、
比較的幸運だったように思います。
早速バラします。
取り外しボタンの付いていない方のカバーのねじを2本外すと引き抜きできます。
巻きつけてあるカバーの隅っこを少し剥がすと、パイプが見えます。
パイプを打ち込んで止めてあるので、くぼみの部分をドリルでもんでしまいます。
(対角で二か所、中のプラパーツまで穴を開けないように注意)
φ3.2mmのドリルで丁度よかったです。
すると引き抜けます。
(中にはグリスがたっぷりなので汚れても大丈夫な場所での作業をお勧めします。)
スプリングの引っ掛かり部分がガジガジですね。
反対側にリューターで同じような形状のスプリングの引っ掛かりを削って作ります。
スプリングは引っ張られる方向にもテンションがかかるのでフック状が上手く引っかかるように、なおかつなるべくスプリングが密着できるようにすると良さそうです。
またパイプに入れた時きつい位が良いです。(空回りも防げますし、自分はもう抜けないかもと思うぐらいきつめでやりました。)
(写真に写っているのは分解した方とは逆でした…)
元通り組み付けて終了。(一本ビスがなくなっていましたがPC用のビスで代用)
ちなみに戻すときに芯棒がスプリングの力で飛び出ていないと失敗(スプリングが抜けている)です。
無事上手く巻けるように直りました。
故障前よりスムースかも(^^;
初めての作業でしたが、作業時間1時間ぐらいでした。
めでたしめでたし