前にブログで紹介した安いゲーミングマウス(A50)のスクロールホイールが調子悪い為、
良いマウスが売ってないかと探している中、衝動買いしてしまいました。
(ちなみに分解清掃したら直りました。(^^;
Steelseries のRival 100 です。
(メーカーサイトはこちら)(10/20現在売り切れの様です。)
まだ出たばかりのモデルで、比較的リーズナブルな価格設定が売りの機種です。
…ですが、節約家?安くておいしい物が好きな自分にとっては正直ちょっと失敗の買い物です。
先に言っておきますが製品が悪いという意味では全くありません。
価格が全くリーズナブルではなかったのです。
国内販売されていなく、購入はメーカー直通販で購入しました。
本体は€39.99
送料が€37.99
€11.99のマウスパッドがサービスで付いてきます。(Amazonで買うと¥2,800ぐらいします。)
今は1ドル110円ぐらいだから¥9,000弱ぐらいとどんぶり勘定…
マウスが届くまで、メールを何回か確認していると…?!
€?$?記号がちょっと見慣れない、そう単位がユーロです。ユーロだと€1:¥136ぐらいかな?
ドルでも39.99で販売されているのに、日本をチョイスで頼むと高いユーロになってしまいます。
ドルで売ってくれよ…1万円超えそうです。
マウスパッドの分を多めに引いても¥7,000-強
ちょっと高めで決してお買い得マウスではなくなってしまいました。
正規で日本で入ってきているSteelseriesの他のマウスが国内通販で余裕で買えてしまう価格です。(^^;
新しいのとデザインが良さそうに見えて慌てて盲目的に衝動買いした自分がいけないのですが残念、
追記:どうも同社のマウスがこの機種以外もAMAZON辺りではことごとく品切れ状態になっています。
代理店が変わったという話もちらっと聞きましたが、よく把握していません。
タイミング的に吉なのか凶だったのかわかりませんが…
あまり海外購入しないので良い経験&勉強になったということで。
マウスが届く前からケチが付いてしまいました。ちょっと厳しめのレビューになるかもしれません。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから実際のレビューです。
公表されている部分のスペックは以下の通りです。
光学センサー搭載有線タイプ
ボタン数:6(メイン×2,スクロールホイール&クリック,スクロールホイール手前×1,左親指×2)
最大トラッキング速度:140IPS
最大加速度:20G
トラッキング解像度:250/500/1000/1250/1500/1750/2000/4000DPI
リフトオフディスタンス:1.5mm
スペックだけ見ると3000円未満で買えたA50より劣って見えるんですよね、
今回これを選んだ理由は、
1:前のはやっぱりちょっと大きかったので今回は小さめのを行こうと思っていた。
2:リフトオフディフタンス最適化の単語にひかれた。
3:Steelseriesのマウスパッドは昔から使っていますが、結構気に入ったので今回同社のマウスも触ってみたかった。
4:日本で使っている人余り居なさそう=イケイケ人柱(謎)
で実際届くまで楽しみに待つこと5日、無事到着!
直訳っぽいですがパッケージには日本語表記があります。
早速開封
真ん中の黒い物の中に説明書(と言っても一枚の紙)が入っていました。
付属品は有りませんね。
早速PCに繋ぎます。
ソフトなしだと初期設定だと赤く光ります。(呼吸有り)
(設定してしまえばソフト無しのPCに繋げても、設定は有効でした。)
メーカーHPからソフトをDLしてインストール
SteelseriesEngine3(以降SSE3)はばっちり日本語表示対応です。
CPI切り替えボタンも含めて全てのボタンがカスタマイズできます。
ポーリングレートは1000Hz(125・250・500・1000)まで設定できます。
カウントは4000選択時はDCPI表記です。
つまり実際は2000CPIのセンサーとの意味かな?。
まだ使いこなせていませんが、結構細かく設定ができそうですが、
初期設定で、直感で操作しやす動きなのであえて弄っていません。
LEDはR:256×G:256×B:256カラーです。
カラーシフトも数パターンあり、イルミネーションで結構楽しめそうです。
ただしソフトが立ち上がっていないと、イルミネーションは赤固定です。
イルミネーションの設定はマウス設定は保存されるようです。(ボタンの設定は初期以外にするとソフトがないと機能しないようです。)
親指ボタンは程よく飛び出ています。
横のブツブツ部分はゴムではなくプラスチックです。
(Rival300はここがゴムらしいですが、使い方によっては削れてきてしまうことも有るらしいので一長一短だと思います。)
イルミネーションを除けばいたってシンプルな見た目です。
正直質感は特別高級感があるわけではないですが、しっかりした剛性感は有ります。
質量はまだ未計測ですが、軽すぎず前後のバランスも良くて絶妙です。
持ちやすく動かし易いと言うか無意識に使いやすい形状と言った感じなのでしょうか、
買ったばかりとは思えないほど、しっくり来ています。
FPSのゲームを数本、ちょっと遊んでみましたが、
振り向き角度が理想とリンクしやすいというのでしょうか、意図した角度を振り向きやすい、微調整もしやすいです。
これはWindows上のカーソルでも同じで、感覚とカーソルの移動量がマッチしていて動かし易いです。
掌底が程よくマウスパッドに乗っかるからなのでしょうか?
ほぼ同サイズのマウスではロジのM510も所有して使っていますが、
これほど操作しやすい感じはありませんのでサイズだけが要因と言うわけでもなさそうです。
とりあえず取り急ぎのファーストインプレッションはこんなところです。
とても気に入りました。
お買い得感はあまりなかったですが、お気に入りになりそうですし、長く使えれば元も取れるかも。
ひとまずあまりよく分かっていないマウステストソフトやってみました。(^^;
10/25、5日ほど使っての追加レビューです。
正直今まで使っていたマウスが普通だと思っていましたが、
今回Rival100を使って、センサーの良いマウスは違うと実感しました。
マウス良し悪しは感覚的な物でしか説明できませんが、
カーソルが手の動きに俊敏についてくる、
狙ったところにカーソルを止めやすい。
と言う感じでしょうか。
(USBコネクターにもロゴ入りです、ケーブルは普通のゴムタイプでノイズフィルターも付いていなくシンプルです。)
マウスのスペック表を見るといろいろな数字が並んでいるので、
数値が高い物の方が良いという気もするのですが、実際は数字だけでは全く分からないと痛感しましたね。
(センサー位置)
大き目な数字が注目されるcpiですが、このマウスの可能な設定が
500・1000・1250・1500・1750・2000・4000
と1000~2000の間が250刻みと、自分が使う部分の選択肢が多いので地味に使い易いです。
(贅沢言うと750があるとさらに良かった。)
また未計測だったマウスの重量ですが、マウス本体のみでジャスト90gでした。
褒めまくりましたが、残念な点が一つ
ホイールの上回転の時だけちょっと音が安っぽいです。
カタカタカタと、ガタに近いような音が響きます。