アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

第24回 旺玄会東京支部展 出品作制作記(M80号)その1

2024-11-07 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 来年の旺玄会東京支部展出品作の制作を開始します。

 制作期間は約一年ほどあります。

 早い、早すぎますが理由があります。


 連作ではありませんが、現在制作中の、来年の本展(第91回旺玄展)出品作(F50号)と制作動機めいたものは連動しています。

 すでにM80号の木枠は購入済み。自宅にあります。まだカンバスは張ってませんが、ロールはありますので、そのうちに切り出しておこうと思ってます。


 さて何でこんなに早く取り組むのかというと、上記のF50号も中々に困難なことに挑んでいるんですが、それよりも更に困難なことに取り組もうとしているからなんです。

 具体的に詳しくは言えませんが、人物画で今年の支部展出品作同様、題材は日本神話です。

 F50号同様、このM80号も、デッサンが全てになります。デッサンが終わってしまえば、ほぼ作品は完成したようなものです。

 なーんか、いつも自作はこんな感じって、話がありますが(デッサンだけで着彩なしでも言いたいことは言えているという)。


 とにかく危機感先行で、危機感いっぱいで、制作を始めます。

 まずは頭の中で人物のポーズを考えます(もう考え始めています)。これがうまくまとまるかどうか、そして次にその人物のプロポーションですね、これも難しい、いや更に難しい。


 サイズがM80号なのは、来年から旺玄会東京支部展は会場が移り、移転先での出品作の規定サイズの最大号数がM80号(縦)だから。

 当初は小品2点出すはずでしたが、いろいろと考えて予定変更した次第。


 まだ約一年ありますが、余裕は全くありません。年内に人物のポーズが決まれば御の字、そんな風に考えています。


 蛇足)何だかいきなり忙しくなってきた油絵制作。今こそその時という感じではあるんですが。

 注)必要な油絵技術を手に入れたんだから当然といえば当然ですが。

 付)他の油絵も描きたいし、水彩画も描きたいし。どうしましょうかね。

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