昨日からサーガの作品展

昨日から来週の火曜日まで三宮のアート美空間サーガにて面白いペーパーアートとステンレスワイヤーワークの作品展を開催しています。
すごいのは柏原加工紙（株）のtesio　paperを使用してドレスを３着作っていました。制作者は占い師の佐弥さん。アート占いペーパードレスの美しさに見とれてしまいました。

これは「始まりの鳥」



これは「愛の実り」そして向こうに見えているのは「恋の花」という作品。張りのある紙を巧みに折ったり重ねたりで、素晴らしいインスタレーションの空間になっています。是非に観に行ってくださいね。

卵の殻にヒビを入れ、それをアートにした作品がとても評判なので、作るのは大変なのですが、取り掛かっています。まずは卵の殻にボンドを何度も塗って固める作業から始めます。そしてこのように花びら柄に広げていきます。破棄する卵も出てくるので沢山必要です。テーブルいっぱいに卵の殻を広げている状態。
これにヒビを入れ、まだまだいろんな工程があるので先は長いです。頑張りま～す。

素晴らしい生徒さんの作品

前回のブログにも載せたように、全国手工芸コンクールにおいて、うちの講師がサンテレビ賞を受賞しました。彼女はコツコツタイプでものすごく丁寧に仕上げてゆきます。この作品は木製のミシンですがベースに水干絵の具を塗ってあとは図柄をすべて箔であしらい、花と波の模様にしています。
ニスも５０回以上は塗っていると思いますし、磨きは丁寧に何度も磨いていますので受賞は当然かと思います。



これはまた別の生徒さんの作品です。寄木細工の技法で木製のバッグにきっちりとした仕上げです。金箔や螺鈿をたっぷりとかわいくランダムな感じに。色はキャメルで落ち着いていますが、かわいいバッグですね。



先日の１０月１０日の神戸新聞にサーガフェイバリッツの記事が載りました。神戸版の所です。サーガの正田さんもきれいに写っていますね。正田さんが持っているのは
私の作品で、レースペーパで仕上げたヒールのシャドーボックス。これはとても人気があって注文ももらいました。頑張るぞー。


　

ブログをできなくて一ヶ月経ちました。その間いろんなことが～

１０月のはじめ、公募展にひそかに応募していたのが入選し、嬉しくって東京へ一泊で行ってきました。
応募していたのは新日本美術協会が主催する「新日美展」。
会場は上野にある東京都美術館で台風の兆しの中初めての場所へワクワクでした。表彰式と懇親会は上野精養軒で行われ絵画１００号等の作家さんが多く表彰される中、工芸部門のすぐれた作家さん達も表彰され今年５月京都で二人展をさせていただいた足立勝彦先生は「会長賞」をいただいて私も頑張らねばと思った次第です。

会場はほとんどが絵画の展示スペースの部屋になっていて、この写真の部屋だけが工芸部門の部屋です。
私の作品は恭しく厳重なる陳列ケースに入れられてました。一つは文箱です。





奥の額が私の作品ですが会場の広いことと言ったらびっくりですね。私の作品ではないような感じがしました。
わかりにくいですが卵の殻にヒビを入れ立体的にした作品です。


翌日の六日は表参道へ～御上りさんです。かっこいい街並みがオシャレ～。台風の合間を縫って写真を撮りました。




ブランド「コーチ」の角を少し入ったところにあるギャラリーコンセプト２１さんへ。素敵なギャラリーでいろいろとお話を伺ったりして、こんなところでいつか作品展ができたらいいな～なんて。新幹線も予約していたので無事に神戸に帰ってきました。

先日１０月９日～１２日まで開催されていた全国手工芸コンクール。なんとうちの岩田敬子が「サンテレビ賞」に輝きました。本当にうれしいです。写真がないのが残念ですが次回のブログにはちゃんと載せます。
明日からの手工芸協会の主催の三木での巡回展。成功をおさめますように。場所：三木文化会館　日程：１０月１６日～１８日　時間：１０時３０分～１７時
素晴らしい手工芸の作品が一斉に並びます。皆さん観に来てくださいね。