途中作品公開

まずは、今週の土曜日からスタートする未来箱展のお知らせ
　　　　「未来箱」
日程　10月3日（土）～10月11日（日）
時間　11時～18時（最終日16時）
場所　アート美空間サーガ


20名の異ジャンルの作家さんがこのテーマでそれぞれの
未来を表現してくれています。

私は皆さんお一人お一人が思う大切な方への思いやり箱とか、
あなたの未来にはどんな出会いがあってそしてどんな事がが待っているのワクワクを感じてほしい箱や
子ども達の未来を願った箱等、箱作品ばかりを４点出展予定です。
明日搬入ですのでそろそろ梱包します。

これは今仕上げている途中の箔絵の作品「水端」みずはなと読みます。

水辺に映る波紋を黒漆を塗った後に銀箔や様々な色箔で仕上げているところ


「一竿風月」小舟に揺られ一人釣りをしながら月や風を感じている様。
黒漆の後に銀箔、プラチナ箔、友禅銀墨流し箔、燻し黒箔、燻し赤貝箔、真鍮箔


「ストレート　スペクトラム」様々なエネルギーの波形が交錯するイメージ
黒漆の上から銀箔、燻し赤貝箔、燻し黒箔


「ＡＦＴＥＲ　ＩＭＡＧＥ」　頭の中でイメージしたことを目をつむった時の残像。
黒漆のあと、燻し黒箔、青磁色
どの作品もあと一歩で、がんばりまーす。

二日連続の投稿（笑）いつまで続くかな。。。？

３月の有楽町交通会館での二人展は、コロナが日本中に広まりつつあり、緊急事態宣言は
なかったものの、警戒レベルは高く東京も閑散としたようすでした。
そんな中でも足を運んで下さった方々に感謝しております。

一緒に開催した飯村君江さんとのツーショット。
彼女は剪画のエキスパートです。今となっては懐かしいな～。


四年前の作品「ＷＡＢＩ」銀箔に赤貝燻し箔の色と黒箔の砂子の印象的な作品。


三年前、新日美展で大賞を頂いた作品。「ＣＲＥＡＴＩＯＮ」銀箔に黒燻し箔の砂子の表現。
重なりあう波型をどう扱ったら上手くいくのか、苦労したな。
交通会館で撮ってもらいました。

6月以来のブログの更新です。

今年に入りコロナ新型コロナウィルスのという得体の知れない物の性で
世の中が混乱に陥り、私も作品造りのやる気をなくしたり、家で悶々とする
日々でした。
７月からお稽古等も再開され、アトリエも自宅教室は無いままですが、
マンションの集会室で三密を避け、換気もし、マスクも必須で
やっています。
このブログのプロフィール部分を箔アート作家に変更したのと、
教室等の変更もあったので私も気持ちを切り替えてがんばろうかなと
思っています。ブログもマメに更新しようと思いますので、また
よかったらご覧下さい。
プロフィールを箔アート作家と変更しましたので箔アートの作品を少し載せたいと
思います。

昨年の作品　「Ｌｅａｆｉｎｇ　ｌｅａｆｉｎｇ」　箔のことを英語でＬｅａｆといいます。
葉っぱのように風に揺れる様を箔で表現した作品。白漆ベース、プラチナ箔、銀墨流し箔、燻し箔等
額も自作で螺鈿や箔を使用


二年前の作品　「時空の回廊」　ガラスベース　銀箔、燻し黒箔、青色箔
これも額に箔押ししました。


５年以上前の作品　「ＲＵＳＴＹ　ＬＯＶＥ」　ガラスベースに　銀箔、赤貝燻し箔、燻し黒箔

以前はガラスベースに箔押しの作品が多かったのですが、漆を教えて頂いてからは殆どが
漆ベースで、ベニヤであったり、圧縮ボードであったりと楽しんで関わっていこうとおもっています。
箱も様々な形のものがあるのでそれも作品として作っていきたいな。