相変わらず、救い難いほど的外れなブログ記事を書いている人がいます。他人事ながら、読んでいて恥ずかしいです(苦笑)。
日本は英語に背を向けたか?
2014年度のTOEICテスト(リスニング・リーディング)の受験者数は約262.9万人となり、過去最高であった2013年度の実績(258.5万人)を更新しました。また、TOEIC S&Wテストも受験者数が年々増加しており、2014年度は前年度比63%増と過去最高の伸びとなりました。今年から、英語を話す力を評価する「TOEIC Speaking」も導入されました。さらに、2016年度から英検4級と5級にもスピーキングテストが導入されるそうです。4級と5級の認定(合否)は一次試験の結果のみで判定されますが、受験者にスピーキングの重要性を理解させる上で大きな変化だと思います。就職活動の履歴書・エントリーシートにTOEICの点数を書く人も増えていますし、2月22日に発売されるPRESIDENT 3.14号には「まったく新しい英語の学び方」が特集記事になっています。AERA(アエラ)の2月29日号でも「今年こそ英語の壁を越える」という特集を組んでいます。出版社は営利企業です。不特定多数が関心を持っていると判断するからこそ、特集を組むのです。本当に日本が英語に背を向けていたら、僅か10日間に二つ以上の雑誌が英語の特集記事を書くでしょうか?小学校英語の教科化もメディアで話題になっています。日本は英語に背を向けた---どこに目をつけているのでしょうか。よくもそんな頓珍漢な記事を書けますね(失笑)。
今の若者を見れば、自動車免許の無い人は珍しくありません。
ソニー損害保険が2016年新成人を対象にした「普通自動車運転免許を持っているか」という調査によると、新成人の54.8%が既に免許を取得しているそうです。大学進学率が50%を超えている昨今、新成人の半分以上が既に免許を持っているのはむしろ驚きです。また、平成21年の年齢別・男女別運転免許保有者数調査によると、25~29歳の90%以上が免許を持っているそうです。性別・年齢を問わず、どのような職業に就くかに関係なく、身分証明書の代わりにもなりますから、普通免許は取得しておく方が無難ということですね。
今の若者を見れば(中略)・・・彼女とデートしたこともない、テニスもゴルフもギャンブルも海外旅行もしたことがない。そんな人が多い。
日本性教育協会の調査によると、大学生のデート経験率は「調査が開始された1974年時点から男女とも7割程度の者が経験しており」、「男女とも1993年には8割を超え、その後もほぼ同じ水準で推移している」だそうです。最近は中学生でも男女が手をつないでいる姿を見かけますね。
法務省の発表によると、海外旅行者数は昔の若者(1970~1980年)より今時の若者(2013年、平成25年)の方がずっと多いです。以下の数値を見れば分かりますが、海外旅行経験者数は桁違いに増えています。貴方は現実とは遠く離れた「妄想の世界」に生きているようですね。ギャンブルをしたことがない女性は多いと思いますが、昔に比べてスポーツクラブで水泳やエアロビクスで汗を流す方は増えていると思います。健康的だとは思いませんか?
日本人の海外旅行者数
西暦 ....... 20~24歳 ...... 25~29歳
1970 ........ 84,864人 ........ 93,561人
1980 ...... 397,875人 ...... 604,430人
2013 ... 1,234,867人 ... 1,615,481人
仮に私に20歳の娘がいたとしても、自分の娘にギャンブルを勧めようとは思いません。皆さんはいかがですか?自分の娘や息子が新成人になったからといって、競輪・競艇・パチンコに連れて行きますか?人生経験は豊かな方が良いとはいえ、ギャンブルに手を染める必要があるでしょうか。それよりも、ボランティア活動に従事する方が遥かに良いと私は思います。スマホを利用したボランティア活動もありますよ(苦笑)。
英語ができない、スマホに夢中、異性に興味がないことと、正規雇用されない、結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません。大いに関係があると、私や私の世代の企業幹部・会社経営者は考えています
貴方が的外れな見解をブログに書くのは構いませんが、「同世代の企業幹部・会社経営者は考えています」と書くのは止めなさい。傍迷惑です。貴方の無知や恥をさらすのは勝手ですが、他社の幹部・経営者を巻き込む権利は貴方にはありません。
英語ができないことと・・・結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません
英語ができないことと結婚しない事との間に何らかの相関があることを示すデータがありますか?皆さん、そのような統計データを見たことがありますか?英語ができないと日本では結婚する機会が制限されるのでしょうか。さて、50歳まで一度も結婚したことがない人の割合を生涯未婚率といいます。内閣府の発表によると、1980年から2010年まで生涯未婚率は男性が2.6%から20.1%へ、女性は4.5%から10.6%まで上昇しています。もし、英語ができないことと結婚しないことに関係があるのであれば、日本人の英語力は1980年から2010年までの30年間で著しく低下したのでしょうか?生涯未婚率の上昇は男性において顕著ですが、女性に比べて男性の英語力低下が顕著であることを裏付ける調査データがありますか?日本人の英語力はこの30年間で大きく変化していないでしょう(苦笑)。
舞田敏彦氏(武蔵野大学講師)の調べによると、音楽家・舞台芸術家の生涯未婚率は男性が36.0%で女性が50.0%だそうです。他にも生涯未婚率が比較的高い職業は芸術家、デザイナー、著述家、記者、編集者などです。医師は男女差が大きく、男性が2.8%なのに女性は35.9%です。このような職業に就く人は皆、英語ができないのでしょうか。
一方、2010年の都道府県別調査では、男性の生涯未婚率が最も高い所は東京都(25.25%)で最も低いのが奈良県(14.08%)でした。英語力に関して、東京都の男性は奈良県の男性より劣っているのでしょうか。東京都は女性の生涯未婚率も高いです。東京都民は英語力が低く英語に背を向けているのでしょうか?
未婚・晩婚化が進んでいると言われる昨今ですが、男女とも15~19歳で結婚している人もいます。そういう人達は皆英語ができるのでしょうか。このような人達の大部分は帰国子女なのでしょうか。
スマホに夢中と(中略)結婚しないは無関係ではありません。
2014年9月19日~9月21日に株式会社タイムカレントが全国20代~30代女性を対象にスマートフォン活用に関する調査を行いました。その結果、20代・30代を問わず、未婚者より既婚者の方がスマホ所有率が高かったのです。さらに、ネット予約やネットショッピングに利用する端末に関しても、スマホ支持率が高いのは既婚者の方でした。スマホ利用度が高いと結婚から遠ざかるわけではありませんね。
スマートフォンの厳密な定義に関しては多少議論の分かれるところではありますが、iPhone 3G(2008年)や日本初のAndroid OS搭載HT-03A(2009年発売)が初期のスマホと考えて良いでしょう。総務省による通信利用動向調査でも、スマートフォン保有率がグラフ上に初めて現れるのは平成22年(2010年)からです。平成23年通信利用動向調査によると、20~29歳のスマホ利用率は44.9%でした。20代の若者の過半数がスマホを利用するようになって、まだ5年程度です。スマホが普及してまだ日が浅い現段階で、「スマホに夢中」と「結婚や貯蓄」との関連性を議論できるでしょうか?20歳の田村さんが平成23年にスマホを購入して平成28年2月現在で未婚だったとします。田村が25歳で未婚なのはスマホに原因があると言えるでしょうか?男性の平均初婚年齢は30歳を超えていますから、25歳で未婚であっても何ら不思議ではありません。平成22年(2010年)のスマホ保有率は全世帯の僅か9.7%ですが、男性の生涯未婚率は既に2.6%(1980年)から20.1%(2010年)まで上昇しています。スマホが広く普及する前に男女とも生涯未婚率が著しく上昇しています。これは何を意味するのでしょうか?「スマホに夢中」が「未婚・晩婚化」と大いに関係があることを示唆しているのでしょうか?
異性に興味がないことと、正規雇用されない、結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません。
同性愛者は正規雇用されないのでしょうか。同性愛者はお金が貯まらないのでしょうか。日本では宗教上またはその他の理由で、同性愛者には正規雇用の機会がないのでしょうか?1980年から2010年まで生涯未婚率が上昇していますが、これは異性に興味がない人が増えたせいでしょうか。日本では、この30年間で性的志向が大きく変化するような出来事があったのでしょうか。
日本は英語に背を向けたか?
2014年度のTOEICテスト(リスニング・リーディング)の受験者数は約262.9万人となり、過去最高であった2013年度の実績(258.5万人)を更新しました。また、TOEIC S&Wテストも受験者数が年々増加しており、2014年度は前年度比63%増と過去最高の伸びとなりました。今年から、英語を話す力を評価する「TOEIC Speaking」も導入されました。さらに、2016年度から英検4級と5級にもスピーキングテストが導入されるそうです。4級と5級の認定(合否)は一次試験の結果のみで判定されますが、受験者にスピーキングの重要性を理解させる上で大きな変化だと思います。就職活動の履歴書・エントリーシートにTOEICの点数を書く人も増えていますし、2月22日に発売されるPRESIDENT 3.14号には「まったく新しい英語の学び方」が特集記事になっています。AERA(アエラ)の2月29日号でも「今年こそ英語の壁を越える」という特集を組んでいます。出版社は営利企業です。不特定多数が関心を持っていると判断するからこそ、特集を組むのです。本当に日本が英語に背を向けていたら、僅か10日間に二つ以上の雑誌が英語の特集記事を書くでしょうか?小学校英語の教科化もメディアで話題になっています。日本は英語に背を向けた---どこに目をつけているのでしょうか。よくもそんな頓珍漢な記事を書けますね(失笑)。
今の若者を見れば、自動車免許の無い人は珍しくありません。
ソニー損害保険が2016年新成人を対象にした「普通自動車運転免許を持っているか」という調査によると、新成人の54.8%が既に免許を取得しているそうです。大学進学率が50%を超えている昨今、新成人の半分以上が既に免許を持っているのはむしろ驚きです。また、平成21年の年齢別・男女別運転免許保有者数調査によると、25~29歳の90%以上が免許を持っているそうです。性別・年齢を問わず、どのような職業に就くかに関係なく、身分証明書の代わりにもなりますから、普通免許は取得しておく方が無難ということですね。
今の若者を見れば(中略)・・・彼女とデートしたこともない、テニスもゴルフもギャンブルも海外旅行もしたことがない。そんな人が多い。
日本性教育協会の調査によると、大学生のデート経験率は「調査が開始された1974年時点から男女とも7割程度の者が経験しており」、「男女とも1993年には8割を超え、その後もほぼ同じ水準で推移している」だそうです。最近は中学生でも男女が手をつないでいる姿を見かけますね。
法務省の発表によると、海外旅行者数は昔の若者(1970~1980年)より今時の若者(2013年、平成25年)の方がずっと多いです。以下の数値を見れば分かりますが、海外旅行経験者数は桁違いに増えています。貴方は現実とは遠く離れた「妄想の世界」に生きているようですね。ギャンブルをしたことがない女性は多いと思いますが、昔に比べてスポーツクラブで水泳やエアロビクスで汗を流す方は増えていると思います。健康的だとは思いませんか?
日本人の海外旅行者数
西暦 ....... 20~24歳 ...... 25~29歳
1970 ........ 84,864人 ........ 93,561人
1980 ...... 397,875人 ...... 604,430人
2013 ... 1,234,867人 ... 1,615,481人
仮に私に20歳の娘がいたとしても、自分の娘にギャンブルを勧めようとは思いません。皆さんはいかがですか?自分の娘や息子が新成人になったからといって、競輪・競艇・パチンコに連れて行きますか?人生経験は豊かな方が良いとはいえ、ギャンブルに手を染める必要があるでしょうか。それよりも、ボランティア活動に従事する方が遥かに良いと私は思います。スマホを利用したボランティア活動もありますよ(苦笑)。
英語ができない、スマホに夢中、異性に興味がないことと、正規雇用されない、結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません。大いに関係があると、私や私の世代の企業幹部・会社経営者は考えています
貴方が的外れな見解をブログに書くのは構いませんが、「同世代の企業幹部・会社経営者は考えています」と書くのは止めなさい。傍迷惑です。貴方の無知や恥をさらすのは勝手ですが、他社の幹部・経営者を巻き込む権利は貴方にはありません。
英語ができないことと・・・結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません
英語ができないことと結婚しない事との間に何らかの相関があることを示すデータがありますか?皆さん、そのような統計データを見たことがありますか?英語ができないと日本では結婚する機会が制限されるのでしょうか。さて、50歳まで一度も結婚したことがない人の割合を生涯未婚率といいます。内閣府の発表によると、1980年から2010年まで生涯未婚率は男性が2.6%から20.1%へ、女性は4.5%から10.6%まで上昇しています。もし、英語ができないことと結婚しないことに関係があるのであれば、日本人の英語力は1980年から2010年までの30年間で著しく低下したのでしょうか?生涯未婚率の上昇は男性において顕著ですが、女性に比べて男性の英語力低下が顕著であることを裏付ける調査データがありますか?日本人の英語力はこの30年間で大きく変化していないでしょう(苦笑)。
舞田敏彦氏(武蔵野大学講師)の調べによると、音楽家・舞台芸術家の生涯未婚率は男性が36.0%で女性が50.0%だそうです。他にも生涯未婚率が比較的高い職業は芸術家、デザイナー、著述家、記者、編集者などです。医師は男女差が大きく、男性が2.8%なのに女性は35.9%です。このような職業に就く人は皆、英語ができないのでしょうか。
一方、2010年の都道府県別調査では、男性の生涯未婚率が最も高い所は東京都(25.25%)で最も低いのが奈良県(14.08%)でした。英語力に関して、東京都の男性は奈良県の男性より劣っているのでしょうか。東京都は女性の生涯未婚率も高いです。東京都民は英語力が低く英語に背を向けているのでしょうか?
未婚・晩婚化が進んでいると言われる昨今ですが、男女とも15~19歳で結婚している人もいます。そういう人達は皆英語ができるのでしょうか。このような人達の大部分は帰国子女なのでしょうか。
スマホに夢中と(中略)結婚しないは無関係ではありません。
2014年9月19日~9月21日に株式会社タイムカレントが全国20代~30代女性を対象にスマートフォン活用に関する調査を行いました。その結果、20代・30代を問わず、未婚者より既婚者の方がスマホ所有率が高かったのです。さらに、ネット予約やネットショッピングに利用する端末に関しても、スマホ支持率が高いのは既婚者の方でした。スマホ利用度が高いと結婚から遠ざかるわけではありませんね。
スマートフォンの厳密な定義に関しては多少議論の分かれるところではありますが、iPhone 3G(2008年)や日本初のAndroid OS搭載HT-03A(2009年発売)が初期のスマホと考えて良いでしょう。総務省による通信利用動向調査でも、スマートフォン保有率がグラフ上に初めて現れるのは平成22年(2010年)からです。平成23年通信利用動向調査によると、20~29歳のスマホ利用率は44.9%でした。20代の若者の過半数がスマホを利用するようになって、まだ5年程度です。スマホが普及してまだ日が浅い現段階で、「スマホに夢中」と「結婚や貯蓄」との関連性を議論できるでしょうか?20歳の田村さんが平成23年にスマホを購入して平成28年2月現在で未婚だったとします。田村が25歳で未婚なのはスマホに原因があると言えるでしょうか?男性の平均初婚年齢は30歳を超えていますから、25歳で未婚であっても何ら不思議ではありません。平成22年(2010年)のスマホ保有率は全世帯の僅か9.7%ですが、男性の生涯未婚率は既に2.6%(1980年)から20.1%(2010年)まで上昇しています。スマホが広く普及する前に男女とも生涯未婚率が著しく上昇しています。これは何を意味するのでしょうか?「スマホに夢中」が「未婚・晩婚化」と大いに関係があることを示唆しているのでしょうか?
異性に興味がないことと、正規雇用されない、結婚しない、お金が貯まらないは無関係ではありません。
同性愛者は正規雇用されないのでしょうか。同性愛者はお金が貯まらないのでしょうか。日本では宗教上またはその他の理由で、同性愛者には正規雇用の機会がないのでしょうか?1980年から2010年まで生涯未婚率が上昇していますが、これは異性に興味がない人が増えたせいでしょうか。日本では、この30年間で性的志向が大きく変化するような出来事があったのでしょうか。