F1界のここ2週間の気になる話題を手短に
◆M・ウエバー来期の移籍を否定
2011年シーズンはまだ 序盤戦ですが
チームやドライバーの中には
早くも来期の動きを見せています
レッドブルとの契約が今季限りなウエバー
年齢的にも(レッドブルとの)契約更新がなければ
そのままF1引退との噂が一般的でしたが
中国GPの快走も記憶に新しく
その走りが
まだ衰えていないことを証明しました
それにより
(場合によっては)
他チームへの移籍の可能性も
あるのでは?
しかし
ウエバーほどの
優勝経験のあるドライバーとなると
ギャラ的に移籍できるチームが
限られる点
フェラーリがマッサのパフォーマンスに
不満を持っている点や
来期フェラーリに移籍確実とみられていた
クビサのアクシデントもあり
ウエバー まさかの来期フェラーリ入り!
かと 思いましたが
本人が移籍の可能性を否定しましたね
◆メルセデス P・ディレスタに注目
かつて メルセデス育成ドライバーだったディレスタ
それを踏まえたラブ・コールなのでしょうが
背景には 最近パフォーマンスがパッとしない
と いうか衰えの隠しようのないシューマッハに
親会社 首脳陣の我慢もそろそろ…なのかも
シューマッハの契約は来期までありますが
こういった話を出すあたり
冴えない走りの皇帝に
プレッシャーをかけるのが狙い かも?
◆ウイリアムズ M・コフラン加入で技術陣刷新
コフランといえば 数年前のマクラーレン技術漏洩事件で
チームを追放された人物
それがまた
(しかもそれなりのポストで)迎えられるあたり
(一般社会と違う)F1界の特殊さというか
優秀な人物なら前科物でも迎える特殊な世界だよなと感じます
でもこの人(ティレルやマクラーレンでの仕事ぶり見る限り)
秀才タイプというか
マシンの改良型を造るのは上手いけど
0から設計したマシンは…なんだよな
(例 ティレル021 マクラーレンMP4-19・21)