映画「第三の男」といえば
映画史にその名を轟かす名作なのですが
この作品の面白いところは
トリックや犯人捜し以上に映画のストーリーそのものが謎だらけ
なトコです
主人公のホリー・マーチンスは売れない小説家(といわれているの)です
なぜ わざわざウイーンに来たのか?
なぜ(裏社会の人間である)ハリー・ライムと知り合いなのか?
なぜハリーは小説家のホリーを仲間に引き込もうとしたのか?等
謎の多い人物です
一説には「ホリーは実は第二次大戦中スパイとして活動をしていて
戦争が終わりお払い箱になった」なんて云われています
(実際この作品の原作者グリーンはスパイだった)
そんな目でこの名作を見直されるのも面白いかもしれません
(今ならDVDがワンコインで手に入るし)