2週間ほど前、この春、本山に上がった卒寮生(4年までいた元寮生)2人にどうしているかと思ってハガキを出したところ、一昨日、その2人を含む5人の卒寮生からそれぞれに長い手紙を、一つの封筒でまとめてもらいました。H君からは全寮生宛ての手紙もあったので、昨日、寮のホワイトボードに掲示しました。
私宛ての文には、めいめいが「体重が10kg減りました」「寮で身につけたこと全てが役に立っています」「寮監先生に礼儀のことを厳しく指導されたのが生きています」「寮の食事がとてもおいしかったということが今更ながらにわかりました」「後輩に『魚の目はちゃんと治してから上山しろ』と伝えてください」「今いるところ(接茶寮)の公務が忙しすぎて坐禅もできず『こんなのは修行じゃない』と思っていましたが、生活全体が修行なんだと気づかされました」「また自由が丘に繰り出したいです」などと、てんでに勝手なことを書いていますが、異口同音にいうことは「寮にいて本当によかったです」ということ。そうだろう、そうだろう。
本山の生活にあっては、娯楽を極端に制限されて、手紙をもらうことが本当に嬉しいということは私も経験として知っていますが、こうやって手紙をもらえることは私も愉しい。これからぼちぼち個別に返事を書くことにしますか。
(写真は差出人氏名の部分を加工してあります)
私宛ての文には、めいめいが「体重が10kg減りました」「寮で身につけたこと全てが役に立っています」「寮監先生に礼儀のことを厳しく指導されたのが生きています」「寮の食事がとてもおいしかったということが今更ながらにわかりました」「後輩に『魚の目はちゃんと治してから上山しろ』と伝えてください」「今いるところ(接茶寮)の公務が忙しすぎて坐禅もできず『こんなのは修行じゃない』と思っていましたが、生活全体が修行なんだと気づかされました」「また自由が丘に繰り出したいです」などと、てんでに勝手なことを書いていますが、異口同音にいうことは「寮にいて本当によかったです」ということ。そうだろう、そうだろう。
本山の生活にあっては、娯楽を極端に制限されて、手紙をもらうことが本当に嬉しいということは私も経験として知っていますが、こうやって手紙をもらえることは私も愉しい。これからぼちぼち個別に返事を書くことにしますか。
(写真は差出人氏名の部分を加工してあります)