先日、学生時代に所属していた吹奏楽のバンドの現役・OBOG懇親会があり、二十数年ぶりにお会いする先輩や、その他現役時代の先輩後輩諸氏、お世話になった先生方、現役諸君と大いに盛り上がりましたが、その席で私が「まだ楽器(トロンボーン)は持っているが、ずいぶん前にマウスピース(口をつけるパーツ)を紛失してしまって音が出せないでいる」ということをいうと、たまたま居合わせた1年上の先輩が「じゃ、これあげるよ . . . 本文を読む
昨日、浅草橋ヒューリックホールにて、曹洞宗総合研究センター主催の『曹洞宗法要ライブ 法悦 -HOUETSU-』というイベントが行われ、本寮からも25名の寮生(院生1名、4年生9名、3年生6名、1年生9名)が賛助出演しました。これは、本山における朝課の様子を東京のホールで再現し、約100名のギャラリーをお迎えして観覧頂くという試みで、私は本番には行けなかったのですが、お陰様で盛会だったようです。
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先日、かつて寮にいて、この春本山に上がった某君から手紙が来ました。彼が転役した寮舎に、その寮舎の歴代の新到(一年目)の名簿があり、その中に私の名前があったので懐かしくなって手紙をくれたとのこと。4枚の便箋に手書きで、今の気持ち、迷い、意気込みなどを綴ってくれましたが、4枚も手で書こうと思ったらかなりの時間がかかります。私のために、彼の修行中の貴重な時間を割いてくれたわけで、こういうのはシンプルに嬉 . . . 本文を読む
3年生のS君は、寮に入りたての時の自己紹介で、「趣味は短歌を詠むことです」といっていました。どんな歌を詠むのか興味があったので、折りに触れ、「今度聞かせてくれよ」といっていたのですが、先日の私の誕生祝いの際に、十首の短歌を書き連ねた紙を誕生日のプレゼントとしてくれました。これまで書きためたものをまとめてくれたのかと訊いたら、すべて私の誕生日に向けて作った新作だという。これには感激。本人の了承を得て . . . 本文を読む
昨日は、20歳以上の寮生が集まって、寮近くの店で、3日ほど早い私の誕生祝いをしてくれました。年に一度の恒例行事になってしまっているので、例によってあまり気が進まないながらも来ている者もいたかも知れませんが、ともかくありがたい。
誕生日が、1年の寮生活が後半に入った10月の半ばなので、こういう会を持つには頃合いがちょうどいいのかも知れません。たまにはこういう席で、普段話題に上らないことを語り合って . . . 本文を読む
今日は新宿文化センターで開催中の世田谷区書道展に出品した自分の作品を見に行って来ました。今回の世田谷展では「褒状」という賞を頂きました。書の文章は小林旭が歌ってヒットした『北帰行』という歌の一節ですが、小林旭(こばやしあきら)といっても若い人は知らないか。 . . . 本文を読む
達磨忌は本来十月五日ですが、今年は当日が日曜日だったので、本日、一日遅れで達磨忌法要を厳修しました。例年、法要中、楞厳呪行道を行っていますが、本年は人数が多いということで、通常四本のところ、初めて八本行道とし、ほぼ全員が行道に加わりました。今回はカメラを三脚に固定して録画したので、行道時(46:50頃から)はほぼ全員がカメラ前を二度通過することになります。
今回は進退馴らしの進捗がはかばかしくな . . . 本文を読む
昨日から達磨忌の進退馴らしが始まっています。率直に言って、今年は馴らしが思うように進んでいません。こういうところにも意思の疎通の仕方の巧拙が現れるように思われますが、当日までにみなで協力し合い、各自努力工夫して、できるだけ綿密で心のこもった法要にしてもらいたいものです。 . . . 本文を読む