中国軍、東沙諸島奪取演習を明言
台湾が実効支配、南シナ海緊張も
中国人民解放軍国防大学の李大光教授は
香港の親中系雑誌「紫荊」への寄稿で、
中国軍は8月に南シナ海で、台湾が
実効支配する東沙諸島の奪取を目標とする
大規模な上陸演習を行うと指摘した。
李教授はメディアでたびたび論評を
発表している軍事戦略の専門家。
演習計画は5月中旬に共同通信が報じていたが、
中国軍内の人物が明言したのは初めて。
演習内容によっては南シナ海で米軍と
緊張が高まる可能性がある。
エスパー米国防長官は5月、演習計画について
「極めて重大に受け止める」と中国を強くけん制した。
共同より引用
台湾が実効支配している東沙島には
空港も整備されており バスも運行
しています
ところで スプラトリー/南沙諸島では
多くの軍事施設が建設されていますが
ここでは 運び込まれたミサイルについて
挙げておきます
中国、南シナ海人工島にミサイル施設完成
中国が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島に
造成した人工島に、長距離地対空ミサイルの
格納施設とみられる構造物を20基以上建造した
コンクリート製の格納施設はスービ(渚碧)礁と
ミスチーフ(美済)礁、ファイアリークロス
礁で建造された
高さ約10メートル、長さ約20メートルで開閉式の
屋根を備えているという。
配備されつつある対空ミサイルについての記述が
ないんですがHQ-7か より新型のHQ-9の可能性が
高いと思われます
HQ-9Bは二段式固体燃料モーターでM4.2が出せる
ミサイルで 開発中のC型ではアクティブレーダー
また中距離用SAMのHQ-12も併設されているかもしれません
この他に 原潜用の基地も中国側から 画像が
発表されており もはや完全な要塞化が確定しています
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