今回は夏らしく 海洋の新しい装備について
見ていきます
機雷探知用UUV
こちらは一言で言うと機雷探知用水中ドローンです
航走体と呼ばれるマシンが水中で自立して活動し
合成開口ソーナー/synthetic aperture sonorを
使って機雷を探知します
このソーナーは ちょっと聞き慣れない名前ですが
合成開口レーダーというのが電波天文学等で以前からあります
このシステムは何度もレーダー波の送受信を行いドップラー
シフト等の補正をした上で合成すると大開口レーダーと
合成開口ソーナーは それを音波で行っているわけです
理由は こうすると解像度がぐっとよくなるからです
このUUVは 今後は大いに発達していくとおもわれます
事実 この他にもいくつも研究が進められています
将来的には 海域に常駐するUUVがパトロールを
をして港湾を守っていくようになると思われます
フローノイズシュミレーター
こちらははちょっと難しい内容です
艦船が水中でプロペラを廻すとどうしても
フローノイズ/水中で発生するノイズや
キャビテーション/水中で発生する気泡が発生します
フローノイズが発生すると敵に発見されやすく
キャビテーションは場合によってはプロペラを
壊してしまうこともあるため どちらも基本的には
減らしたほうがいいわけです
この設備はそれらの対策をするための研究です
ここのところプロペラがグニャっと曲がって見える
ハイスキュープロペラと呼ばれるもので ノイズや
キャビテーションに対して高い性能を持っています
そして 新型プロペラスクリューを開発したり
出来たぺラの性能を試したりするためのシステムが
フローノイズシュミレーターで 2005年に完成した
世界と比してもそん色ない最新のシュミレーターで
この他にも様々な艦船用の測定がおこなえるようです
この他にも様々な艦船用の測定がおこなえるようです
以上 次は航空編に行く予定です
展示資料等 防衛装備庁/艦艇装備研究所より
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