今回はひさしぶりに北朝鮮からはいってきた
ちょっとおもしろい話題です
まず概況から見ましょう
韓国青瓦台の徐国家安保室第１次長は
国会運営委員会の全体会議に出席し、北朝鮮の
経済状況について、国際社会による制裁の深まり
、新型コロナウイルス、水害という「三重苦」に
陥っているとの見方を示した。
その上で、「経済状況の悪化などがこの先、
（北朝鮮が）新たな変化を追求する基盤になると
分析している」と伝えた。
水害が甚大な模様
北朝鮮は順調に弱まっている模様でけっこうなことです
これは二週間程前の画像ですが 降雨を示す衛星からの
dataで 話題の三峡ダムのある中国の四川省から
北朝鮮にかけて一週間でこれだけの降水量がありました
平壌駅も水没するところだったという話もあります
また洪水被害で今秋の穀物収穫量がこれまでで
最悪の見込みとなっている上に 頼みの中国との
国境が武漢ウィルス騒動による封鎖で経済的な
苦境も増大しています
また三水郡に駐屯する朝鮮人民軍42旅団で、
5人の兵士が餓死するということがあったようです
部隊の中からは「戦争で死ぬなら悔しくないが、
栄養失調で死ぬのは悔しい」という声が上がった
そうですが これが5月のことです
それから更に水害が加わっているのですから
惨状は推して知るべしでしょう
その上に大型台風も接近
台風8号が947hPaの非常に強い勢力で北朝鮮に接近
平壌が約8時間暴風圏にさらされると予想される
そんなこんなで 北の乱れを示しているのでしょう
特殊作戦部隊と国境警備隊の北朝鮮の部隊同士の間で
小競り合いがあったようです
8月17日の夜、暴風軍団の兵士3人が、会寧（フェリョン）の
国境地帯で夜間パトロールを行っていた。
国境警備隊の潜伏哨所（塹壕）を通りかかったとき、
いるはずの国境警備隊の人員がいないことに気づいた。
暴風軍団は早速捜索に乗り出し、勤務中のはずの
国境警備隊の隊員2人を近隣の雑貨店で発見した。
2人は武装したまま、酒を飲んでいたのだ。
それを咎めるや、口論となり、やがてけんかとなった。
暴風軍団とは、朝鮮人民軍第11軍団としても
知られる特殊部隊だ。元脱北者の男性が、韓国から
軍事境界線を越えて再入北した事件を受け、国境警備に
関する実態調査を行うために派遣されたものと
見られているが、「よそ者にシマを荒らされた」形の
国境警備隊は、よほど腹に据えかねたのだろう。
ｳｪ～ﾊｯﾊｯﾊｯ♪ 死ね ポンゲ野郎 ,.∧ ∧,.;' w
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（＿ノ⌒(＿） (ノ~';_)
特殊部隊が射殺されてりゃ世話ない二ダ
国境警備隊の小隊員全員が飛び出してきて大乱闘となった。
この過程で、複数の国境警備隊員が、頚椎や頭蓋骨を
骨折するなど大けがを負い、暴風軍団の兵士1人は
銃撃され死亡した。
事件は上部にも報告され、酒を飲んでいた2人を
含む国境警備隊員19人は、国境警備隊保衛部の
留置場に勾留され、暴風軍団の兵士2人は、
会寧に駐屯する朝鮮人民軍第9軍団の保衛部の
営倉（留置場）に勾留され取り調べを受けている。
軍の規律を乱せば、当事者のみならず、部隊長、
政治委員、保衛部長まで軍事裁判にかけて
厳罰に処すとの警告が発せられた。
デイリーNKより抜粋
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この暴風軍団は元は特殊第8軍団 2010年から
第11軍団に改編された 特殊部隊で正式には
軽歩兵教導指導局と称するようです
ポンゲ（번개、稲妻）と呼ばれる軽装の歩兵隊が
リーコンや後方かく乱などを主な任務としている
ようです
60年代後半には 工作失敗から指揮官が粛清
されるなど浮き沈みもあったようですな
ところで今回 暴風軍団の方に死者が出ているんですが
2012年にも国境に派遣されて国境警備隊員らを
不正行為で引っ立てていました
そのへんからも 恨みを買っていたのかもしれませんな
一方の国境警備隊も これまでに何度も中国側に
越境しては 略奪を繰り返している札付き部隊です
まぁ こいつら同士で殺し合うのは大いにけっこうなんですが
とにかく 犬だけは食うなと念を押しておきます
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