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海砂奪取作戦】中共が台湾への新たな嫌がらせを実行

2021-01-26 23:13:28 | ミリタリー関連

中国が台湾へ新たな嫌がらせ作戦をおこなったようです


中国船200隻が台湾の離島集結、
海底の砂吸い上げる砂浜みるみる消失 

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これはマレーシアで捕まった中国の採沙船

 

中国大陸沿岸部に位置する台湾・馬祖列島に
2020年10月から12月にかけて、
海砂採取船など中国の多数の民間船舶が接近を
繰り返していたことがわかった。

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中国は、沖縄県・尖閣諸島周辺や南シナ海など
敏感な海域に民間船を送り込んで関係国を
圧迫しており、馬祖での動きも中台統一を
拒む台湾への圧力強化の一環とみられる。

馬祖では10月下旬、「約200隻」と
される海砂採取・運搬船の大船団が南竿島沖に
出現し、海面を埋めた。漁船も交じっていた。

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南竿島の様子

採取船は海底の砂をポンプで吸い上げ、
地元報道によると、島の砂浜がみるみる
消失していった。
馬祖は中国大陸から約10kmの距離にあり、
海砂は、中国福建省の空港建設などに
使われているとみられる。

台湾の国防安全研究院国家安全研究所の
李俊毅・副研究員によると、11月初旬にも
約50隻が南竿島付近に集結していた。
本紙が入手した12月上旬撮影の写真でも
南竿島沖に20隻近くが確認され、
中国船集結は、常態化の様相を呈している。

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これは南シナ海の要塞島建設の埋め立てシーン

環境破壊の恐れがある海砂採取は、
中国沿岸部では厳しく規制されている。
中国側は、馬祖への集結は容認している
模様だ。今月退任した台湾海巡署
(海上保安庁に相当)の荘慶達・前署長は
本紙の取材に対し、「中国当局が(禁止)
命令を出しさえすれば、大半の問題は解決する」
と語った。

馬祖では、台湾側が管轄水域とする海岸線から
6km以内への中国船侵入も相次いでいる。
海巡署が管轄水域で駆逐した海砂採取・運搬船の
延べ隻数は、18年は0隻、19年は91隻だったが、
20年(1~11月)は536隻に急増した/讀賣より引用

中国でさえ規制されている海砂の採取を
台湾領域で大量に行うとは 嫌がらせと
実益を兼ねた 腹黒い戦術をとってきました

日本ではコンクリートを海水で練るのは
禁止されてますが ここのところ海砂や
海水の使用もかなり研究が進んでいる
ようです

 中国はそんなことは気にしないでしょう

 

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