蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

扇橋閘門と五本松

2019年05月05日 | 散歩道から
 荒川ロックゲートへ行ってから、扇橋閘門も訪れたかった。
 二度ばかり、扇橋閘門の中で水が上下する経験をしたことがある。もう舟に乗り込むことはできなくても、閘門と閘門のあいだで、水の上下するさまを家族にも見せたかったのだが、やれやれ、今日は休日ですと。
 3月から調べて現在工事中、4月から開始と確かめていたはずなのに。平成32年からとか!

 
 扇橋閘門、こちらは操作するほう。


 こちらがゲート。小パナマって宣伝している。
 パナマ運河は、もちろん大型のクルーズ船が通れる規模の大きなもの。閘門が3か所、通り抜けるのに24時間かかるという。


 全体の姿。右側の方を舟が出入りする。


 こちらは、小松橋。反対側都心方面。

 うろうろしているうちにお昼。行きあたりばったりの公園で食べることに。猿江第二公園と。



 こんな説明書きが。小名木川五本松、広重の絵で有名。
(ネットより借用)


 この説明板、トイレの目隠し。うふふ・・


 小さいのが舟に乗りたいというので、横十間川へ。よくまあ歩く、歩く。車椅子を押してもらっていても疲れる。
 でも、なつかしくも好きな景色。


 「ああ、ちょっと、ストップ、ストップ」と言い、急いで花を写す。


 船着き場。


 お父さん、頑張る。


 高齢者も頑張る。


 藤棚の下で待つ。向こう側にも藤棚が。
 足で漕ぐ舟?もあり、友人が来たときに六十面下げて乗ったことを思い出す。彼女も逝ってしまった。


 海砂橋の欄干に、こんな隔壁が。
 西洋長屋が多いから、目隠しなのだろうか。

 帰りにキハチのケーキを買い、みんなで食べる。少し欲求不満で、疲れたぁ。今日は全然動けない。


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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つゆさんへ (のびた)
2019-05-05 18:32:50
小名木川の閘門 ミニパナマ運河と呼んでいますが あれと比べるのはスケールが違い過ぎ(笑)
お孫さんたちと 水辺に遊ぶ 良い想い出となったでしょう
私もペダル型ボートに乗ったことが有りますが ものすごく疲れますね
お疲れになったでしょう
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Unknown (aya7maki)
2019-05-05 20:20:07
のびたさんへ

ですよね、小パナマとあって、びっくり⁉️
閘門といっても、なかなか理解しにくいですから。
たまたま隅田川から神田川、日本橋を潜る舟に乗り、はじめて閘門の仕掛けを知りました。
パナマ運河も、テレビで見て、納得。

とても楽しかったのですが、最近、後が辛くて。
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Unknown (tonton)
2019-05-05 20:38:49
きれいですね、ピンクのシャリンバイです^^
車輪梅は白しか見たことがなかったけど、似ているからそうかなと思ってググったらぴったりでした^^
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折角行かれたのに (nampoo)
2019-05-05 20:41:15
こんばんは。
扇橋閘門折角行かれたのにお休みだったとは残念でしたね。
私は何にも知りませんが、
広重の小名木川五本松を見て、
昔はこんなところだったんだとなんとなく納得できました。
素敵な写真をたくさん有り難うございました。
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興味津津の写真ありがとう (Rei)
2019-05-05 21:53:45
閘門は水位の異なる川を結ぶためのものですね。
外から眺められるなんて興味あります。昔長江(揚子江)の三峡ダムで経験しました。
歴史好きなので小名木川の説明、九鬼水軍のお話など楽しく読ませて頂きました。
水遊びのみなさんもこのよい気候の中
楽しまれたことでしょう。

名古屋も最近水上バスや遊覧船が航行するようになりましたが
桟橋からの乗降が怖くて乗りたいのですが、迷っています。
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扇橋閘門 (fukurou)
2019-05-06 00:06:24
つゆ様
こんばんは。
扇橋閘門は小パナマと言われるそうですが、規模は全く違いますが、閘門は仕組みはパナマ運河そのものですよね。
お孫さんたちとのひと時お疲れさまでした。
お疲れ出ませんように!
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閘門 (都月満夫)
2019-05-06 13:40:14
水位差3m。
そんなものがあることさえ知りませんでした^^
したっけ。
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tontonさんへ (つゆ)
2019-05-06 15:01:44

ピンクのシャリンバイですか。やったー
あまり見たことないと思ったので。
車輪梅と書くと、覚えやすいです。
動物も植物もカタカナ表記だそうですが、
漢字のほうが頭に入りやすいです。
この近くの植込みは、白い車輪梅ばかりです。
プチ遠出の甲斐あり!!
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Re.折角行かれたのに (つゆ)
2019-05-06 15:09:29
nampooさま

平成32年ですって! 私も呆け。
五輪目当てかしら。
実際に、舟に乗ったことがあるので、まあね。

広重の絵の小名木川は蛇行していますが、
実際は、江戸の昔から、真っすぐです。
広重は、自らの美的感覚から、こういう絵をよく描いたそうです。
だいぶ前の芭蕉の句碑も、この先にあります。
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Re.興味津々の写真を… (つゆ)
2019-05-06 15:17:45
Reiさま

三峡ですか、素晴らしい!
中国って奥が深いですものね、行き始めると、どこも行きたくて。
仲間の人と三峡へ行きたいねと話し合ったものです。
重慶へいらしたことがおありとか、船で近くまで行かれたのですね。長江のロックゲートも、ずっと規模が大きかったことでしょうね。1か所で済みました?
ボートには、やはり乗り降りに自信がなく、岸辺でうらうらと帰り舟?を待ちました。
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広重の版画と舟遊び (越後美人)
2019-05-06 15:20:47
広重の版画、いいですね~♪
松は枯れても、当時の雰囲気は感じられますね。
水量がたっぷりあって舟遊びが出来るのが嬉しいですね。
お孫さんはさぞ喜ばれたでしょうね♪

ピンクのシャリンバイを初めて見ました。
きれいですね。
私も「待って!待って!」と撮ると思います。
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扇橋閘門 (つゆ)
2019-05-06 15:24:25
fukurouさま

そうなんです、仕組みは同じでも、小パナマとは!五輪目当ての事業ではないかと。
再度舟に乗ってみたかったのですが、残念。

人づかれしやすくなったけれど、身内までは……いつ、世話になるかしれないので。
向こうも、たまさか車椅子押しただけで、
親孝行した気になっていますよ。
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閘門 (つゆ)
2019-05-06 15:29:58
都月満夫さま

水位差3mもありますか。
お調べになったのですね、さすが。
この辺りは、いわゆるゼロメートル地帯で、
ゼロどころか、2m以上、下です。
小名木川の土手を行くと、水面より低い家が並んでいます。
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Re.広重の版画と舟遊び (つゆ)
2019-05-06 15:35:47
越後美人さま

五本松は一度行ってみたいと思っていました。
閘門も半分満足。松も最後の1本が明治時代に斬られていたなんて。
どれも、半分ずつでしたが、足して1です。
ピンクのシャリンバイも見られたし。
ほかにも咲いていましたが、これだけは、珍しい気がしました。
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おはようございます。 (のんのん)
2019-05-09 06:23:53
子供たちは元気に飛び回っていますね。
扇橋閘門の中で水が上下する装置は見せたかったですね。


工事中とあると私は何でも五輪に向けてかな?と
思ってしまいます。
横十間川はどのへんか?記憶にないですが早咲きの
桜が咲いたころ行ったことがありメジロの傑作写真を撮った記憶があります。

いつも行動力があり尊敬にあたります。
私でしたらきっと閉じこもってしまう事、大でしょう。
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Re.こんにちは~ (つゆ)
2019-05-09 15:34:36
のんのんさま

子どもは、ほんとに会えてウレシイ、帰ってウレシイですね。
とっても疲れるのですが、よく眠れます。

この辺りは工事中ばかりです。
メジロをご覧になったのですか。
あきらめないで、私も探してみます。

いえいえ、3~4年、閉じこもっていました。
昨年暮れに転んでから、痛くても我慢できる日があれば、それが最後と思って出かけるようにしています。
今日も曇りだと、重くて痛くて近くの公園へ少しだけ。
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異郷に生まれて (田舎ぐらし)
2019-05-11 16:07:23
あちらからのコメントができなくなっていますので、こちらからー

「もうほとんどの人の記憶から消えているだろう。」

そんな事は無いと思います
歴史は覚えていますよ!
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Re.異郷に生まれて (つゆ)
2019-05-11 16:27:21
田舎ぐらしさま

コメント、ありがとうございます。
歴史は、満洲を悪とだけ決めつける。
やむを得ず、そこで生れたり行ったりした者の弁解になるような気もしますが、
追い追い書くつもりですが、
生れ故郷への愛と相克?を?
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Unknown (Unknown)
2019-05-11 19:02:44
奉天の、かって日本人が住んでいた住宅を、
私は、満州演義(船戸与一)を心の中で思い浮かべながら、拝見しました
戦後生まれの私には、縁の無い満州ですが、思い出のありそうな日本人で、涙ながらに立ち尽くし建物を見ている方々を見ました。
私が、観光気分で見ていると思われたら、と申し訳な
く、いたたまれない気持ちになりました。


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名前 (田舎ぐらし)
2019-05-11 19:04:57
名前を書き忘れたのでしょう
UnKnown になってます
ごめんなさい🙇‍♂️
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Unknown (aya7maki)
2019-05-11 21:51:22
田舎ぐらしさま

奉天へ、たぶん瀋陽へ行かれたのですね。
涙を流していた方がいらしたのですか。
船戸与一の満州国縁起を知りませんでした。
残念! きっとそれだけで、いろんなことを知り得たでしょうから。
何冊もありそうですね。
ほんとに読書力が落ちてしまって。
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