代日本の地平から」が開催されている。
ayamiのメンバーらと共に観に行った。
なかなかどの作品も力作ぞろいで見ごたえ十分で1フロア見るだけで休憩をしば
しば取らねばならないほどだった。
個人的には、秋吉風人、中山玲佳、青木陵子、正木隆、町田久美、会田誠、草間
彌生、そして別格に強烈な情感をかもし出している奈良美智が良かった。
その中で、正木隆さんの「造形00-7」は強烈だ。
正木さんは自死されて今は亡き作家さんであるが、この漆黒の中にたたずむ家
(?)の中に何が入っているのか、全て謎に包まれているような絵画である印象
を強く受けました。
町田久美さんはは「雪の日」その他どの作品も力強く繊細な印象があります。
薄い肌色とでも言おうか、そんな画面に繊細かつ大胆なラインで、どこか柔らか
なタッチの人物画を描いている。しかしながらその人物の眼球は鋭く描かれてい
る。どこか慈愛に満ちた行為を描いているような感じを受けました。
関西近辺でまだご覧になられていない方には、ぜひおススメです。
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