秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

「絵画の庭」 大阪 国立国際美術館

1月16日から4月4日まで、大阪の国立国際美術館にて 「絵画の庭 ゼロ年

代日本の地平から」が開催されている。



ayamiのメンバーらと共に観に行った。

なかなかどの作品も力作ぞろいで見ごたえ十分で1フロア見るだけで休憩をしば

しば取らねばならないほどだった。

個人的には、秋吉風人、中山玲佳、青木陵子、正木隆、町田久美、会田誠、草間

彌生、そして別格に強烈な情感をかもし出している奈良美智が良かった。


その中で、正木隆さんの「造形00-7」は強烈だ。



正木さんは自死されて今は亡き作家さんであるが、この漆黒の中にたたずむ家

(?)の中に何が入っているのか、全て謎に包まれているような絵画である印象

を強く受けました。


町田久美さんはは「雪の日」その他どの作品も力強く繊細な印象があります。



薄い肌色とでも言おうか、そんな画面に繊細かつ大胆なラインで、どこか柔らか

なタッチの人物画を描いている。しかしながらその人物の眼球は鋭く描かれてい

る。どこか慈愛に満ちた行為を描いているような感じを受けました。





関西近辺でまだご覧になられていない方には、ぜひおススメです。

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