先日とうとうコロナウイルスのワクチン(モデルナ)を接種しました。ワクチンを受けない選択肢もあるかもしれないけど、していないと接種カードとかワクチンパスポートがあるかないかで社会生活がしにくくなるかも。まぁしゃ〜ないと思い受けました。
予約してから2週間ほどで迎えた接種日の昼前に自宅を出発、地下鉄新長田駅から無料のバスに乗ろうと駅前のバス乗り場に設置されたテントのパイプ椅子に座っているともう20人以上のこれから接種する人が続々集まってきて、うわ〜このお昼過ぎの時間に接種する人がこんなにいるんや〜とうろたえつつバスに乗るとさらにたくさんの人が乗っていて、もうこのバスだけで三密やん！と心で激しくツッコミつつ大規模接種会場のノエビアスタジアムに到着。みんなゾロゾロバスを降りて巨大な仮設テントに仕切られた受付に向かうその先に同じ時間に受ける100人以上の人が接種券などの書類を手に持って並んでいる様子！『これはもう今世紀最大のイベント感が半端ない！』と悟りました。会場のコロナワクチン接種のために雇われている派遣っぽい若年から年配までのスタッフの数の多さにも、このものすごい感をあおってくれます。
会場のルートに沿っていくつもの部屋に入ってZOOMの健康診断やらなんやら手続きを済ませながら15人くらい横一列にパイプ椅子に座って順番待ち。そして列ごとに接種会場に入って空きが出た順にいくつか分かれたブースに案内されて入るとめっちゃ若い女の子が3人１組が優しく声がけして腕にハチの針ほどの小さな注射でワクチンを注射してくれる。想像ではもっとすごい注射針でグサッと刺される予定だったがそれとは全く違って全然痛くない。楽勝。こんなんやったら1日で２回接種してくれてもええんちゃうん、1日で済むしね。
ところがその日の晩、あれ？なんかほんのりだるいなぁ、そんでなんでふくらはぎの筋肉が張ってるんやろ、注射された跡も硬くなって腫れてる、と思ったその翌朝だんだんだるくなる。さすが人類初の臨床試験もそこそこにソッコーで作った多分超高額の人工ワクチン、体にくるなぁ〜、うちの親も二、三日寝込んだって言ってたのがわかるわぁ〜、とかぼんやり思いながらその日一日布団から起き上がれませんでした。こんな時に呼吸を使って少しでも楽になろうと鼻から息を吸って体に酸素を入れようとしたもののさすがにいつものようには息が入らずしんどい。
皆さまもワクチン接種を受けようかどうか悩んでおられる方もいらっしゃると思います。もし接種されるなら翌日はお休みしたほうがいいかもしれません。接種するにせよしないにしろぜひお体気をつけてくださいね。
写真はコロナウイルスワクチンとかとなんの関係もない、お盆に寄った実家から帰るバスの中から、夏の終わりやなぁ〜と思って撮った入道雲。もう秋ですね〜。
