梅雨のような雨が降っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日案内いたしました難波ベアーズでのライヴの告知のフライヤーについてお話しします。
フライヤー一枚にしてもそれはayami yasuyhoの作品と考えています。なのでライヴが決定しますと早速フライヤーに使う素材を作っていきます。今回はayami yasuyhoの事務所で秋紀が一人で撮影しました。照明は、[kho of aza]で使用したLED照明を2本使用しました。単純に撮ってからパソコンで色を加工するのではなく、撮影段階から写真の色を作っていこうと考えておりました。
三脚を使ってのセルフポートレートは慣れないことがありましたが、それでも現場で一人作っていくのは楽しいです。カメラの液晶画面でおおよその確認をしてからタイマーで撮影し、それをチェックしてさらに撮影の繰り返しです。
技術的なことに関してはまだまだですが、どういうふうになるのか考えながらの作業は発見が多いです。絵を描くのとは違った楽しさがあります。写真という平面にどういったことができるのか勉強になりますし、自分のしたいことについても考えられます。
そうして撮影したものをmacに取り込んでトリミングをし、とりあえずLibleOfficeのDrawにて仮組していきます。そうしてできたフライヤーの原案をプリントアウトして自分がどうしたいのかプリントに書きこみながら考えます。画面で見るよりプリントしたもののほうがはるかに考えられます。そしてフォント、構成などを考えてから、栃本に渡してイラストレーターに起こしていきます。それをさらにプリントアウトして再度見直します。変更して度にプリントアウトして書き込み、栃本にイラストレーターで変更、プリントアウトの連続です。
そうした工程を経て間違いがないか見直したのち、ようやく印刷会社に発注します。
そうして出来たフライヤーは現在、
神戸アートビレッジセンター
神戸元町喫茶ポエム (カフェ)
トンカ書店 (古本)
cafe yompam (カフェ)
KIITO (デザイン)
大阪蒼月書房 (古本)
enoco
芸術創造館
旧グッゲンハイム邸 (ライヴ)
京都芸術センター
ウラン堂 (本ギャラリーetc)
京都ホホホ座 (古本)
100000アローントコ (中古レコード)
京都KARA-S (アート)
大阪梅田スタンダードブックストア茶屋町(books)
itohen (ギャラリーカフェ)
common cafe (イベントカフェ)
IRORIMURA (ギャラリーその他)
TIMEBOMB (中古レコード)
HOPKEN (ギャラリーレコード)
などで手に入ります。どうぞお手にとって見てみてください。