中学は訓練主体の支援学校でしたが高校は訓練ばかりではなく
様々な学校教育を終え新たな環境の場でもあった。
うーさんは今まで何事もできない、人一倍頑張っても
何ひとつ成果がなく落ちこむことの多い生活でしたので(本人の思う)
ほとんどの方が受験するので高校受験で又自分だけがダメなこと
受験しないと言っていた。私も今まで十分頑張ってきたので
うーさんのできることをしっかり伸ばして心穏やかに過ごしていけばよいと思っていました。
が、その後学校で話し合ったのか受験することとなりました。
苦しむこともあったろうに本人が決めたので受験することになりました。
高校合格発表は河北新聞に掲載されました。私は喜んでいるだろうと切り抜きをもって
うーさんを迎えに行きました。
喜んでいるだろうとの思いとは別に無言のままでした。学校へ見に行きたいとのことで
うーさんと合格発表を見に行きましたました。ジーとみていて私はもういいと思いましたが
帰ろうの掛け声に頭を振りいつまでも発表の名前をじーと満足するまで見続けていました。
名前欄を見続けて何をかんじたのでしょうか?