☆2018年・夏☆
心配された台風も。
心配された雨も。
夕方には青空が見え始め・・・
海が好きで
釣りが好きだった父に
最後に海を見せてあげる弟たち。
・・・
そして
船に乗っても
・・・
ちっちゃいころは
精霊流しといえば
海の沖の方まで流していたもんだけど
そしてその様子がなんともかんとも
子供の目にも
物悲しく切なく映ったもんだけど。
今はそういう風景もなかなか見れなくなり
(地区によってはしてるところもあるみたいけど。)
そういいながらも
やっぱり大切な人の船を出すというのは
少しの寂しさと
少しの悲しさと
少しの憂いが
どわっと心を支配する。
・・・
あー、
おとーさん・・・、
もう西方浄土に帰っちまうのね。
そがん生き急がんでもよかとんば。←残念ながらもう死んどるわ。・・・By.チチ。
・・・
そして
今は
海に流すかわりに
集積所のようなエリアが各地区ごとに設定されており
そこで
声をかけられる。
「手作りで素敵な船ですねー。」
そういわれて
うれしそうなハハの顔。
よかったね、おかーたん。
で。
ついでに言われた一言。
「あら、猫ちゃんまで一緒に~。」
って言われた
その「猫ちゃん」とやらは・・・
・
・
・
「あ。犬らしいス。
しかも
船に乗ってますけど
生きてます。」
という
どーでもいい解説付きで
盛り上がる。←集積所で何やってんだか。
・・・
2018年の夏。
今年のお盆は
去年のお盆のコトも思い出しながら
おばちゃんのコトにも思いを馳せながら
そして
ダイスキな父の事をずっとずっと想う
そんな夏となりました。
一晩たって。
なんだかフヌケになりさがってる
そんなアホタロです。
生きる気力をだれかください。
(安心せんね。団地の祭りがあろーがyo。・・・By.役員王子)
<おまけ>
長崎の夏の風物詩。
越中先生!
まだまだ現役!
「来年はあの船に~・・・。」
・・・
今年の精霊流しの様子。
例年以上に心に迫るものがあったなー。
きっと船を出したからかな。