お通夜の日に思うこと BY藤子

同じ会社の社員の方のお父さんが亡くなって、今日はお通夜でした。

私も１年半ほど前に父を亡くしていますが、
すごく不便な場所だったにも関わらず、
会社の人が本当にたくさん、足を運んでくれました。
仕事では全く顔を合わせるようなこともない、違う部署の方まで、本当にたくさん。
私なんて、社歴だってそんな長くないのに
とてもありがたく思ったのを覚えています。

そのときに感じて、その後自分で気をつけるようになったことがあります。

お通夜、告別式って、家族は本当にやることがたくさん。
忙しいです。
その、やることのうちのひとつに、香典返しの手配があります。
お香典をいただいた方々の住所録を作って、リストを提出するのですが、
意外に住所を書いてくれてない人が多い。
香典袋か、芳名帳のどちらかに書いてあれば良いのですが
どちらにも書いていないと、調べなくてはなりません。
連名で書いてる場合に、このパターンが多い。
調べるの、めんどくさいんですよ・・・
今は特に個人情報保護で、会社でも住所録が手に入らないじゃないですか。
だから、本人に聞いて回らないといけないんです。
それもなんとなく、気まずいじゃないですか、お互いに。

もっと細かく言えば、郵便番号も書く欄があったら書いておいてほしい。

それと、
香典袋に書く名前。
どんなに下手くそでも、本人に書いて欲しいなと思いました。
これは、不幸のときはまあ、いいとしても、
結婚式のご祝儀ならなお更ですね。

私の字は下手くそで、コンプレックスですが
頑張って自分で書くようにしています。

その立場にならないと、なかなか気付かないこともあるんだな～　と
１年半前、思いました。
とりあえずみなさん、住所はちゃんと書きましょう。