先日のサトシの暴行事件の謝罪の会が、月曜日の4時から行われました。
出席停止になっているサトシを家で拾って学校へ。 着いたら生活指導の先生に 「○○さんですか?どうぞこちらです」 と案内され広い教室へ。 あ~、ここはサトシが1年生のときに謝罪の会があった部屋だなぁ なんて思いながら待っていると、 担任の先生が来て 「では、場所を移動します。もう△△さんも見えてますので。」 と、校長室に通されました。
校長室。。
入ると殴られたW君とお母さん、 校長、学年主任、生活指導、担任の4人の先生。 で、「流れ」を説明されました。 「まずはその暴力の行われた状況の説明、その後サトシ君に一言言ってもらって次はお母さん、それを受けてW君とお母さんにも一言いただきます。」
あ~、1年生のときと同じだ。 マニュアルがあるんだなぁ。と思いながら状況説明を聞きました。
「2時間目の授業中にW君がX君をからかって、2時間目が終わったときに サトシ君がW君の胸ぐらをつかんで「Xに何言ってんだよ謝れよ」と迫り W君が「謝った」と言ったところを「ふざけんな」と殴りかかったということです。 このときにW君も対抗して殴ろうとしたのですが届かなかったと。 結果、一方的なサトシ君からの暴行ということで。」
とのこと。 なんだ、無抵抗な子に一方的に殴ってたのかと思った。 だったら届いてればサトシだってその痛みもわかったのに。
サトシは私に言われたとおりの謝罪の言葉を言って、 私も監督不行き届きですみませんと謝って、 W君は別になにも言うことないです、って。お母さんはこれからも仲良くよろしくお願いします と、まあ、順番に一言言い終わって
先生方からは暴力は何も解決しない、的な説教があり 校長先生だけは殴った理由についてコメントをくれました。 「君は友達を思いやる気持ちを持ってるんだろ?」って。
まあ、なんだかんだ言っても先に手を出しちゃったサトシが悪い。
会はマニュアルどおりに終わって校長室を出たら、 当事者同士は笑いあってました。(青春か!) もー 本当にこの謝罪の会、無駄。 直接謝りに行った方が良かった。
W君のお母さんとは「去年は一緒に謝りましたよね~。もう嫌ですね~。」 なんてことを笑いながら話して帰りました。 当事者同士で解決できなかったときにやればいいじゃん、謝罪の会。
そういえば小学校に時には女の子の傘を2回も壊しちゃって(わざと。) 抗議されてお菓子持って謝りに行ったなぁ。 も~ ほんとやだ。謝るの。 いーかげんにしろサトシ な、お話でした。
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