風呂ロック

デコがチケットGETしてくれて、行けることになった風呂ロック。
吉祥寺で、行けることになったみんなと合流してウキウキと行って参りました。
自力でチケを確保したという特権でみんなに一番良いチケットを回してもらい、
Bというチケットでｒｏｎちゃんと一緒に入場。
女湯側のセンター2列目を確保できました。
でも実質最前だったかな。前のバーみたいなのにずっと触ってられたので。
もう近くて嬉しかった。。最近はフェスでもなかなか最前まで行けませんからね。
今回のライブはどんなライブなのかどこら辺で見れるのかわからなかったので
いつもよりもかなり緊張してました。もう朝から（いや、昨夜から）ドキドキ。
病み上がりで咳も心配だったし。ドキドキ。

あまりの緊張にたまに気持ち悪かったのですが、ｒｏｎちゃんと話をしているうちにリラックス。
だってｒｏｎちゃんニコニコしてて、なんだかほっとしてしまった。

会場は銭湯です。
富士山の絵をバックに湯船の上、かなり高い位置にステージが作られています。
こんだけ高けりゃ、後ろからもよく見えるでしょう。
私たちは首が痛くなるかも？って位置だったけど、そうでもなかったな～。
左側にはギターが5本くらいあったかな？でも弾いたのは2本かな？3本か。
ギター席の前には譜面台があって、歌詞だけ書かれたＡ４の紙がたくさん入ったクリアファイル。
「コードは覚えてるんだね、歌詞だけなんだね」
なんて話しながらあちこち観察する私たち。
「ソファ　って見えたよ？」「長いよ、やらないでしょ」
「パラパラめくりながら、何やろっかな～ってやるのかな？」「お！そうかな？」
私が初めて行った弾き語りライブがそんなだった。衝撃的だったなぁ。

登場は湯船の向こうにドアがあって、（そんなとこにドア！）そこから現れました。
せっちゃんはボーダーのシャツにジーパン？黒かな、グレーかな、茶色っぽい？
そんなの着てて靴は黒のコンバース。
ちょー、フラっと来た感じ。スタッフと格好が変わらない。ま、いつものことか。

ライブは弾き語りで座っての演奏。私たちの場所からは何の障害物もなく、顔も手元もバッチリ見えました。
いつもの通り、ユルユルご挨拶。
「ども～。」　って。

「吉祥寺には上京してしばらく住んでまして。当時で家賃25,000円の築50年くらいの天井のボコボコ言う
オンボロ風呂なしアパートに住んでたんですけど、風呂なしだったんで、まさにこの銭湯によく来ていました。」

「隣に藤村女子高があるんですけどね、ここに来ると女湯から部活を終えてお風呂に入る女子高生の
キャピキャピ言う声が聞こえて楽しかったです。今、初めて女湯を見て、半ボッキ状態です（笑）」

「昔、吉祥寺で飲んだ帰りに自販機でジュースでも買おうと思ったら、同い年くらいの女子2人組がいて。
調子に乗って小銭渡して「好きなの飲みなよ」なんて声かけたんだよね。一人がすごく可愛くてね。
で、話してるうちに家に来ることになったんだけど、帰ったらさっきの酒で気持ち悪くて吐きまくって、
彼女たちに介抱してもらって、朝起きたらいなかったですね、、。もったいなかったなぁ。
3Ｐだぁ～　なんて思ってたのにね」

こんなＭＣ交えながら、僕ビーとtokyo blues。
tokyo bluesは、最初右手の指の間にピックを挟んでて、アルペジオスタート。
途中からピックも使いながら残り3本の指でアルペジオ。
天国の月と同じ技だっ！！　本当にかっこ良かったです。
ドントクライベイベは、２カポＧだったと思います。ギター忙しそうだったなぁ。ストロークも早いし。
で、結構間違えちゃってました。指が慌ててて面白かったです。
演奏終わってから「間違えちゃいましたー。」って言ってた。かわいー。
「２カポ繋がりで、」って空星。そうか、２カポなのか。やってみよう。

嫌いになれない、愛に来て　辺りはファイルパラパラめくりながら「何にしようかな」って選んでましたね。
選んでる間、色々リクエストが飛び交ってたけど全部却下されました。
「なんでできないのばっか言うんだ」ってブツブツ。
そうかー
せっちゃんでも、やっぱ事前に練習してないと忘れちゃうんだね。

Are you ready？は、かっこ良かったんだよ～～！！萌え～
どうカッコ良かったのか、どう書けばいいのかわかんない。。
あのイントロのカッコイイとこを、最後に繰り返し繰り返しやったんだけども、その「間」がもう、チョーーカッコよくて
指もかっこいいし、目をつぶったままの自己陶酔な感じも良かったし
あれはみんなシビレたんじゃないかしら。ＣＤにしてくれーー

映画監督、月影、おやすみ　はキーボードで。
映画監督はイントロをちょっと弾いて、「この音やだな。」って中断。
ピアノの音にしてやり直してました。
三拍子のリズムを取る足をずっと見てしまった。

「こうやって弾き語りやってみると、俺の歌って暗いの多いよね。」
「大体、こんな風呂に俺のライブ聴きに来るなんてマニアックだよね。普通はミスチルとか聴くんですよ。
え、斉藤和義なんか聞いてるの？って言われるでしょ。みんな会社や学校でも浮いた存在でしょ。」

え　浮いてんのかな私。

月影は、最初何の曲だかわかりませんでした。
鍵盤で演奏しても、あの下がるとことか同じなんだね～。やっぱ下がるんだね～。
後でｒｏｎちゃんに「そうだよ、だからあそこは省いちゃダメなんだよ」って言われた(^_^;)
めんどくさいところは極力省く私。そっか、ダメだよね。ハイ。
おやすみ、なかなか聞けない曲が聴けるの嬉しいですー。歌が優しかった。
おやすみだっけ？元々は歌詞が違ったんだっていう曲。
吉祥寺辺りから電話をかけるときは03が必要だ　みたいな。その歌詞バージョンも聞いてみたいっ！


ギターに戻って「勝手に風呂屋で追悼」って、アメリカ。
これもなかなか聞けない。半音な感じが好きだ～。（私だけわかればいいです、記録なんで。）
郷愁はギターの指をガン見。いいなぁ。あの下がってくとこ、やってみたいなぁ。

次がビックリ！
「えーと、これはさっき一人でもできるかなぁ　ってやってみたらなんとかなりそうだったんで。
みんなが歌ってさえくれれば」
って、なんとポッキー！！

うひゃ～！弾き語りでポッキーが聞けるなんて！！
歌い始めたらあのリフじゃなくて、違う手の動きだったけど、それでもかなり指がパタパタしてました。
あんなの弾きながら歌えるなんてすごい～～～
ギター１本で大盛り上がりなのもすごい～～！せっちゃん座ってるのに！
そしてそのまま罪な奴！これも弾き語りで来るとは！裏切りまくりのせっちゃんセトリ！
もう、見ながら顔がかなりだらしないことになってたと思います。エヘラエヘラしちゃって。
終わってからも興奮が冷めなかった。すごい～～！
あまりのすごさに、会場もざわついてましたね。

汗びっしょりかきながらまたファイルをパラパラ。
あと何分？　って確認。残り８分だって。　えー。あっという間。
「じゃあ長いの行こうかな」
って、私たちが「ない」と思ってたソファに突入。
これもなかなか聞けないけど、ほんとに長いんだよな(^_^;)　これだったら短いの２曲聞きたかった。。
でも歌詞、ほとんど見ないで歌ってましたよ？あんな長い曲。
やっぱりそれなりに、一生懸命練習してこの日に臨んでるんだろうな～　って思いました。
素敵。そういうところが大好きです、せっちゃん。
これで３５００円は激安です、せっちゃん。

１回退場して、アンコール。
汗びっしょりなのに着替えもせずにそのまま出てきてくれました。
そういえば汗のほかに、今回は鼻水が大変そうだった。「花粉症ではない」　といいながら７年くらい経つって。
タオルで鼻を拭いたりそのまま目を拭いたり、床に落としたり。
衛生面大丈夫ですか？そのタオル。　まあ、欲しいですけど。

アンコール１曲目は
「一応これもやっとくか」って「ずっと好きだった」
近くにいたせっちゃん初心者さん達が大喜びでした。
他にもいい曲たくさんあるの。これからいっぱい聞いてみてね♪
最後の曲は「なんかパッと終われるのないかな。」って、またファイルをパラパラ。
客席からまた色々リクエストが飛び交う中、アゲハが選ばれました。
これも弾けるようになりたいけど、重要な「おまけの音」がいっぱいある曲。
苦手なんだよな～、おまけの音。
手をガン見してたけど、やっぱり覚えられなかった。

ライブはこれで終了。
「ありがとね～」って、ピックを投げてあのドアから出て行っちゃいました。

あ～～
楽しかった～～！

帰り、みんなと余韻に浸りたかったけど、なにせ病み上がり。
寝ないと体調が辛いのわかってるのでぐっと我慢して家に帰りました。
でも帰りの電車も帰ってからも布団に入ってからも、
もう余韻でにやけちゃって大変でした。

あ、そうそう。
せっちゃんへのバレンタインチョコと手紙、スタッフさんに預けたの。
ちゃんと届いたかな？
そのチョコ、本命チョコですから。
大好きです、せっちゃん。


そんで、ロックの学園の先行はハズレちゃった～～。
せっちゃん人気おそるべし。。


SET LIST
　1　僕の見たビートルズはTVの中
　2　tokyo blues
　3　Don't cry baby
　4　空に星が綺麗 〜悲しい吉祥寺〜
　5　嫌いになれない
　6　愛に来て
　7　Are you ready？
　8　映画監督
　9　月影
　10　おやすみ
　11　アメリカ
　12　郷愁
　13　Stick to fun! Tonight!
　14　罪な奴
　15　ソファ
　en1　ずっと好きだった
　en2　アゲハ