れんらくちょう
癒し系事務員を目指すアラフィフ藤子が綴る!子供たちの成長とか 藤井フミヤ・斉藤和義・ギターについて。
 



ちょっと前からお金の勉強をしています。
年金の受給とか、まだ先のことだし と勉強しないでいると後々大変だなとひしひしと感じています。
少しでも頭に入るうちにやっとかないと!

年末調整の各種申告用紙に苦戦しているレベルだと本当にヤバいと思われます。
申請しないともらえませんからね、年金、、。

例えば厚生年金には「加給年金」というものがあります。
これは年金の家族手当のようなものであり、
厚生年金の加入期間が20年以上の人に配偶者(65歳未満)または子(18歳未満)がある場合に
65歳以降の老齢厚生年金の支給開始時から支給されるのですが

配偶者の条件、扶養されてる場合だろうな~と思っていたけど違ってた!
知ってましたか?

年金の「生計を維持されている」の基準は税金とかの扶養とは違い、範囲が広いです!
極端な例だと、年上の奥さんが年金受給するときに年下旦那さんが800万円の年収を得ていても
この家族手当的な加給年金はもらえるんです。
遺族年金とかも同じ基準。

「生計を維持されている」とは、
「生計を同じくしている」かつ「収入が一定未満(年収850万未満または所得が655.5万未満)であること」。
税金や健康保険の「扶養」とは関係ないんです。

知らなかった~。うち、余裕でもらえるじゃん。
うちの場合は4歳違いなので、逸ちゃん65歳のとき私は61歳。
61歳から64歳までの間、加給年金がもらえるけど
これ、逸ちゃんが繰り下げ受給して70歳からってした場合は私が66歳になっちゃってるからもらえないのかな。
FP3級の教科書では細かいことは載っていない。

繰下げ受給は70歳まで繰り下げると年金が142%になるからお得だよ!とはいうけど
その分健康保険料が高くなったりするらしいからよく計算しないと本当にお得なのかわかりません。
まだまだ勉強が必要です。

よく母子家庭の貧困がニュースで伝えられていますが、
あれも色々知らないから貧困に陥ってるんじゃないかといつも思います。
うちもバリバリ母子家庭で、周りも母子家庭だらけだったけど、
ご飯が食べられないとか修学旅行行けないとか、そんな貧困家庭はなかったと思います。
国からも都からも手当てがもらえて、非課税だし保育園無料だったし学童保育も給食費も無料だったし
そこまで助けてもらって何故貧困?
正直、結婚してて幼稚園に通わせてた時のほうが苦しかったです。

生命保険に無駄に入りすぎていないか、
ほぼ無利息の普通預金や定期預金にぼーっと現金を置きっぱなしにしていないか、
まさかリボ払いなんてしていないか?
(あと、あのやたらと明るいカードローンのCM、怖いんですけど、、。)
みんなが勉強すべきだと思います。

私が急にこんなこと言いだしたから、デコとかは「ママが金の亡者になった」とか言うんだけど
この金融リテラシーの低さが原因で、老後2000万円不足問題に大騒ぎすることになるんです。
ほんとに、せめて高校で、ある程度教えればいいのにね。









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