烏魯木斉から敦煌へは、悪名高き 「パクリ鉄道」 に乗りました。
烏魯木斉駅でのセキュリティチェックは空港並みで、ツレの一人は北京空港では見逃された小さなシェービングフォームを没収されました。
欲しかったんちゃうか…
高速鉄道とは言うものの、時速は200キロぐらい。
烏魯木斉と敦煌の最寄り駅まで5時間かかりました。
その間の景色はずーっとこんな感じ。 天山山脈と砂漠…
ヒマを持て余してみんなで宴会やったりました。
こっちのビールはアルコール度3.5%前後。 なんぼ飲んでも酔いません。
結局みんなでこの列車に乗ってるビールぜんぶ飲んだった。
しょっちゅうトイレ行きましたが、きれいなトイレでした。 この辺も新幹線をまねたんやろね。
でも、いいことはドンドンまねしていいよ。
ところでこの高速鉄道には大きな問題が三つ。
ひとつは日本の新幹線と違って、眺めがよくない。 どこまで行っても一緒。 めりはりナシ。
二つ目、駅は砂漠の真ん中に建てられていて、周りに町がなく、在来線との乗り継ぎもない。
とにかく経済浮揚のため、なんでもええから鉄道を敷いたっちゅうかんじです。
三つ目、車両が狭い。 欧米の大柄な連中には窮屈すぎるやろね。
通路もこんな感じ。 一人がやっと通れる程度。 ウン、これはいいながめ…
いいこともありましたよ。
5時間も乗ってると、近くの席に座ってる中国人と仲良くなったり、
かあいいおねいちゃんともお話しできたりして… 最初はね、撮らしてくれへんかったんよ。
やっぱり会話はだいじやね。
ハミ瓜で有名な
ハミ駅を通って
リュウエン南駅で降ります。 敦煌市外へはここからさらにバスで2時間半。
シルクロードへの道は遠かった。
砂漠の街敦煌に続く…
鮎ネタでもない、どーでもええような話でスミマセン。
でも、もしよろしかったら、ぽちっとしといてくださいな。
でも、もしよろしかったら、ぽちっとしといてくださいな。
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