きゃーっ！ 痛いよー！ ^^;

木曜日、出張中のことでした。

岡山市内で商談中、腰と背中に重い痛みを感じました。

商談を終えてトイレに行ったところ…

濃い「　アールグレイ　」みたいな真っ赤なおしっこが出ました。


「　ゲゲゲェー、またはじまったんかー？！　」

「　尿路結石　」がはじまったみたいです。　　　赤飯を炊くようなおはなしではございません　^^;


わたくしの唯一の持病は「　尿路結石　」…

若いころから幾度となく地獄の苦しみを味わってまいりました。

左右両方の尿管が詰まったときは「　腎臓とってぇ～！　」と大声で叫んだほどでした。

いずれも消化器系の手術後、お酒をやめていたときに起こりました。


そしていったん症状が出ると、一定の期間、繰り返し痛くなるのです。

いまのわたくしに漂っている「　苦み走った男の哀愁　」は、この痛みに醸成されたといっても過言ではありません。


この日の移動はクルマでした。　　大阪まで２時間半かかります。

「　ちゃんと帰れるかな…　」不安にさいなまれながらクルマを走らせましたが…

案の定、途中で激痛にみまわれて運転できなくなりました。


岡山の事業所に「　ＳＯＳ　」の電話を入れまして…

おおきな病院の救急に運ばれました。


問診と検尿のあとＣＴスキャンを受けました。

診断の結果は予想通りの「　尿路結石　」。

「　ひと月近く禁酒しています。　　ビールを飲まなくなったのが原因でしょうか？　」と若いせんせにたずねたところ…

「　それはないと思います。　　むしろ飲酒は結石生成の原因と考えられています。　　お酒をやめて石が育たなくなったため動き出したのかもしれません。　」やて…

加えて…

「　右の腎臓にも左の腎臓にも石の影がいくつか見えますね。　　これからドンドンおりてくるかもしれませんね　^^　」と、物騒なことをにこやかに告げられました。

「　かんべんしてよ～　」


医師からはクルマの運転を止められましたが、どうしてもその日のうちに大阪まで帰らなければならなかったので、中国道を東に向かって走りました。

けっきょく、途中で痛くなって安富と名塩のサービスエリアでのたうち回ることになりました　^^;

それでも、いただいた痛み止めを飲んで、なんとか帰宅することができました。

その日の夜中に一度痛くなりましたが、その後痛みはありません。


禁酒をやめれば石は動かなくなるのかもしれませんが、ダイヤモンドのように高価な石ならともかく、クソの役にもたたない石を抱えておく必要もありません。　　　この際、あの筆舌に尽くせない痛みを耐え抜き、すべての石を出し切ってしまおう、と考えております。


こんどみなさんにお会いするときは、悲哀に満ちた陰が差す、渋い男になっていると思います　^^;v


え？　ハゲ？　　　陰や！　カゲ‼️

ほんまにもぉ…

今日が昨日よりいい一日になりますように
明日は今日よりもっといい日になりますように

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