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びわ湖のアユと異常気象。

2018年07月28日 | 日記
おとといのNHKニュースで「 先日の豪雨で、びわ湖から高時川に大量のアユが遡上し、その後の減水により川に取り残されたアユが行き場を失っている 」と報道されていました。




大量にアユが遡上したのは、こないだの豪雨で川の水位が通常の6倍にあたる3メートルまで上がったことが原因らしい…




しかしその後の猛暑で川の水位が下がり、行き場をなくしたアユが大量に取り残されているのだとか…


このまま水位が下がりつづけると、酸欠や水温上昇によって多くのアユが死んでしまう恐れもあるという…


安曇川にもちいさいのがわんさか上がってきたとうかがっています。


専門家も、




「 通常、びわ湖にいるアユの大半は、川に遡上せずに湖にとどまって秋の産卵に備えている これほど大量の遡上は極めて珍しい 」




「 今回のことでアユが遡上しすぎて、びわ湖にとどまる数が減ったのではないか 」




「 アユ漁は不漁が続いていて、拍車をかけることにつながるのではないか 」

と心配されていました。


アユの「 くみ上げ 」の逆の「 くみ下げ 」はできないものなのでしょうか…


それにしても、アユのほとんどが遡上せず、びわ湖にとどまっている、というのは初めて知りました。


うつくしい日本列島を容赦なく襲う豪雨に猛暑、世界各地も異常気象にみまわれているとうかがいますが、いったいぜんたい、どうなってしまったのでしょう…


そしていやらしい台風12号…  「 ジョンダリ 」という名前がついています。  北朝鮮の言葉でした。  「 ひばり 」という意味だそうです。


あしたの釣りはあきらめました。  来週水曜日、古座に行こうと思っていますが、はたしてどうなるでしょうか…


各地に大きな被害が出ないことを祈ります。









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2 コメント

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NHKのニュース見ました (1人で行くのが好きな勝手ちゃん)
2018-07-28 20:15:49
高時川のニュース、私も見ました。
狭い川の中で、小さな鮎がピョンピョン跳ねている映像を見ていたら、「何とかして欲しい」って思いました。おやじさんのいうところの
「組み下げ」ですね。
あのニュースを見た人は鮎釣りをしない人でも「何とかしてあげて」と思われたと思います。厚かましいんですが、漁協の方とか、役所の方が何かしら策をこうじられる(た)事を期待したいです。
(期待するだけで、何もできずに申し訳ありません)
それとか、あのニュースに映った大量の鮎も琵琶湖全体の鮎からみたら、0.000〜%にしか過ぎないというんだったら嬉しいです。
そして、琵琶湖の鮎の大半は遡上せずに産卵するという事ですが、普通に考えたら遡上した鮎も最後は産卵して、その子供は琵琶湖に下って行くのではと思いますが、、、。
そんな簡単な事ではないんでしょうか、、。

大袈裟で悲観的な言い方をしますと、琵琶湖の鮎の危機は、日本全国の放流河川の危機につながるのではと思います。。鮎と言えば「湖産鮎」、、日本で1番のブランドじゃないでしょうか。
愛知県でも岐阜県でも、各漁協の解禁前情報の目玉は「湖産鮎〇〇キロ放流」です。
その記事に胸を踊らす釣り人はいっぱいみえると思います。
ただただ湖産鮎の成長と無事を祈りたいと思います。
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この台風で… (おやじ)
2018-07-29 12:24:43
水位が上がって、状況が好転したらいいですね ^^
去年はびわ湖の種が高騰して、あまり撒けなかった漁協もあったみたいですね。
おっしゃるとおり、びわ湖のアユは守らないといけませんね。
そのためには、各河川の漁協と、びわ湖の漁師や組合、そして行政がちゃんと力を合わせる必要がありそうですね。
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