偲ぶ会。

土曜日、枚方の取引先に寄ったあと京都に走りました。

第二京阪はガラガラ…


実家にクルマを置いて、向かったのは…

木屋町。

いつものお店です。


この日は去年亡くなった先輩を偲ぼうと、先輩にお世話になった皆さんが集まりました。

実はこの「　偲ぶ会　」、ことし４回目です　^^;

いつのまにか、先輩の名前をかたった呑み会になってしまいました。　　スミマセン　^^;

カウンターに座ると、ビールと「　焼石　」が出てきました。

この上で「　酒盗　」に漬けたイカを「　ジュッ　」と焼いていただくのだと…

変わった箸付けでしたが、パリッとして甘みのあるヤリイカと酒盗の焦げる香りのおかげで、グラスを口に運ぶ手が忙しくなりました。　　　たのしい酒肴でした。

続いて聖護院の蕪蒸しで体を温めて…

からすみ…

このこ…　　三重のこでした　^^


写真撮るの忘れましたが、よこわ（　この店もそうですが、京都で「かつお」を頼むとよこわが出てくることがあります　）の造りに鯛の造り、ぎんなんにナマコなどもいただきました。

特に２センチぐらいの厚さに切った「　なまこ　」は絶品でした。　　　かなり肉厚ですが、歯ざわりサクッと柔らかく、やさしい二杯酢がなまこの旨み・甘みをじょうずに引き出してくれていました。　　　さっそく「　お気に入り　」に登録しときました。

そして燗酒によく合う「　鮒ずし　」。　　　ここに来たらいつもいただきます。　　　京都の「　喜多品　」の鮒ずしで、高島の鮒ずしに較べると塩加減がかなりマイルドで食べやすいのです。　　　おやじは漬け米もわさびをつけて肴にします。　　　アレ、残すお客さんいますが、もったいない。

シメに「　鯛茶　」をいただきました。　　　ごはんのなかに潜んでいる自家製の鯛みそがうまいのなんの南野陽子　^^v


たらふく呑んで食べて、ご主人に一年間のお礼を申し上げ、この店をあとにいたしまして…

気心の知れた一同…　　「　もういっけんいこかぁ～　」などといわなくても…

いつもの姐さんのお店に自然と吸い込まれ…

先輩が好きだった「　ジンソニック　」で杯を重ねました。


先輩のありし日を偲ぶどころか、スケベ話に華が咲き…

底冷えのする先斗町の夜はゲラゲラ賑やかに更けゆきました。

やめときゃいいのに、さらに四条天一の「　ミニこってり　」とビール…


なんとか叡電のある時間に実家にもぐり込んでバタンキュー。　　　起きて待っていてくれていた老母とロクに話もしないで寝てしまいました。　　　いつまでたっても親不孝のバカたれです。　ハイ　^^v


しかし、こんな生活続けてたらぜったい早死にするな。　　て、もう早くないか…　^^;

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