木曜日夜のリーガロイヤル。
早くもクリスマスの…
お飾りが…
いたるところに…
この日はコートを羽織るほど寒く、こういう風景も違和感なく受け止めることができました。
山中伸弥先生の講演会に参加させていただきました ^^
最前列に座らせていただきました( 写真撮影OKだったので、1枚だけ… ) ^^v
先生は関西弁で、ご家族のこと、iPS研究のこと、医療全般のはなしやおカネのはなしなど、面白おかしくお話しになり、会場はいつも明るく湧き上がっておりました ^^
ざっとこんなことをおはなしになりました。
・ 医学の道を歩み始めたのは、肝炎で苦しむ父が「 家業は継がなくていいから医者になれ 」といったことがきっかけだった。
・ 医師として父の命を救うことができず、現在の医療に限界を感じて研究者の道を選んだ。
・ 米国に留学し、師事した教授から「 ビジョンを持て(V) 」「 ビジョン実現のために一所懸命はたらけ(W) 」と指導されたことが、その後の礎になった。
・ 日本に帰ってきて、研究に没頭できない劣悪な環境に唖然とし、うつ(PAD)になった。
・ 幸い、30代で奈良先端科学技術大で研究室を持つことができた。
・ そのとき、だまされて研究室に入った3人がiPS細胞発見の立役者になった。
・ じつは「 iPS 」という名称は「 iPad 」からパクったもので、アップル社から訴えられないか、ずーっとビクビクしていた。
・ のちにアップルの日本人副社長にそれとなく話したら「 ええんちゃう? 」といわれ、この件は解決した… と自分は思っている。
・ これから解決しなければならない課題は3つ。
・ ひとつは「 はやく治す 」こと。 肝炎ウィルスが発見されて特効薬が開発されるまで「 25年 」かかった。 もっとはやく開発されていたら父も死なずに済んだ。 「 創薬 」にかかる時間を短縮して、できるだけ多くの命を救いたい。
・ ふたつは「 安く治す 」こと。 おカネがなくても高度な医療を受けやすくしなければいけない。 また、治療に何千万・何億とかかる高度医療薬がこれからいっぱい日本に入ってくるが、そうなると日本の財政・保険制度が破たんする。
・ 「 iPS細胞ストック 」を作って、再生医療の普及と創薬に役立てることでこの2つの課題を克服したい。
・ 三つ目の課題は「 研究環境の改善 」だ。
・ iPS細胞研究所には600名の職員がいるが、正職員はその1割にすぎない。 予算に制約があるからだ。 国からの助成金は使途が制限されていて、優秀な研究者や研究支援者の安定雇用に流用できない。
・ 研究の継続はこうしたひとたちの存在なくして成り立たない。
・ そのためにひろく寄付を募っている。
・ 京都・神戸・大阪… いろんな市民マラソンに参加して、寄付をおねがいしているが、一回走ると1000万円ぐらい集まる。
・ 職員の安定雇用には年間5億円が必要だが、毎週42キロは走れない。
・ あたたかいご支援をお願いします。
というような内容でした。
あたまのいい人はおはなしもじょうずですね。 講演に充てられた一時間は、そんなおはなしにぐいぐい引き込まれて、あっというまに過ぎてしまいました ^^
ずーっとニコニコ聴かせていただきましたが、最後のほうではなぜか目頭が熱くなって困りました。 同行者も同じだったと云っていました。 不思議な感じでした。
山中伸弥先生は、真面目で誠実で謙虚で意志が強くて情熱的な努力家で人の痛みに気がつくユーモアにあふれた、明るい求道者でした。 日本の「 宝 」だと確信します。
いいおはなしの余韻が醒めないように、「 セラバー 」で食事することにしました。
クロックムシュー… リーペリンのすっぱいウスターがよく合います ^^
コンビサラダ… 2種類のソースがおいしい ^^
フィッシュ&チップス… ほどよい塩加減で冷たいお酒がすすみます ^^;
明太子のオムレット… 明太子いっぱいのここの名物 ^^
海の幸のスパゲッティ… 魚貝がごろごろ… にっこりうれしい逸品です ^^v
おいしい料理と…
ジンソニック… 甘くないので何杯でも飲めます ^^;
ジンライム… おなかがふくれたらこれ。 ライムかじりながらぐびぐび… ^^v
おいしいお酒もいっぱいいただきました ^^v
とてもたのしく、記憶にのこる一日になりました ^^
ところで、講演前におしっこに行きたくなってトイレに入りました。
小柄で細身の男性のあとについてトイレに入って、その男性のとなりで用を足したのですが…
ふとその男性をみて思わずチビリそうになりました。 いや、正しくはその時点ですでにチビッていたのですが… ^^;
なんと山中教授ご本人でした ^^;v
席に戻って同行者に「 山中さんと連れションした! ^^ 」て言うたら、近くにいた女性が「 まぁすごい! うらやましい! 」ておっしゃってました ^^;
「 男に生まれてえがっだぁ ^^v 」と思う瞬間でありました。
iPS細胞研究所では基金への寄付を募っておられます。
これまで救えなかった命を救う医療技術発展のために、いかがでしょうか。
あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ~ る~
早くもクリスマスの…
お飾りが…
いたるところに…
この日はコートを羽織るほど寒く、こういう風景も違和感なく受け止めることができました。
山中伸弥先生の講演会に参加させていただきました ^^
最前列に座らせていただきました( 写真撮影OKだったので、1枚だけ… ) ^^v
先生は関西弁で、ご家族のこと、iPS研究のこと、医療全般のはなしやおカネのはなしなど、面白おかしくお話しになり、会場はいつも明るく湧き上がっておりました ^^
ざっとこんなことをおはなしになりました。
・ 医学の道を歩み始めたのは、肝炎で苦しむ父が「 家業は継がなくていいから医者になれ 」といったことがきっかけだった。
・ 医師として父の命を救うことができず、現在の医療に限界を感じて研究者の道を選んだ。
・ 米国に留学し、師事した教授から「 ビジョンを持て(V) 」「 ビジョン実現のために一所懸命はたらけ(W) 」と指導されたことが、その後の礎になった。
・ 日本に帰ってきて、研究に没頭できない劣悪な環境に唖然とし、うつ(PAD)になった。
・ 幸い、30代で奈良先端科学技術大で研究室を持つことができた。
・ そのとき、だまされて研究室に入った3人がiPS細胞発見の立役者になった。
・ じつは「 iPS 」という名称は「 iPad 」からパクったもので、アップル社から訴えられないか、ずーっとビクビクしていた。
・ のちにアップルの日本人副社長にそれとなく話したら「 ええんちゃう? 」といわれ、この件は解決した… と自分は思っている。
・ これから解決しなければならない課題は3つ。
・ ひとつは「 はやく治す 」こと。 肝炎ウィルスが発見されて特効薬が開発されるまで「 25年 」かかった。 もっとはやく開発されていたら父も死なずに済んだ。 「 創薬 」にかかる時間を短縮して、できるだけ多くの命を救いたい。
・ ふたつは「 安く治す 」こと。 おカネがなくても高度な医療を受けやすくしなければいけない。 また、治療に何千万・何億とかかる高度医療薬がこれからいっぱい日本に入ってくるが、そうなると日本の財政・保険制度が破たんする。
・ 「 iPS細胞ストック 」を作って、再生医療の普及と創薬に役立てることでこの2つの課題を克服したい。
・ 三つ目の課題は「 研究環境の改善 」だ。
・ iPS細胞研究所には600名の職員がいるが、正職員はその1割にすぎない。 予算に制約があるからだ。 国からの助成金は使途が制限されていて、優秀な研究者や研究支援者の安定雇用に流用できない。
・ 研究の継続はこうしたひとたちの存在なくして成り立たない。
・ そのためにひろく寄付を募っている。
・ 京都・神戸・大阪… いろんな市民マラソンに参加して、寄付をおねがいしているが、一回走ると1000万円ぐらい集まる。
・ 職員の安定雇用には年間5億円が必要だが、毎週42キロは走れない。
・ あたたかいご支援をお願いします。
というような内容でした。
あたまのいい人はおはなしもじょうずですね。 講演に充てられた一時間は、そんなおはなしにぐいぐい引き込まれて、あっというまに過ぎてしまいました ^^
ずーっとニコニコ聴かせていただきましたが、最後のほうではなぜか目頭が熱くなって困りました。 同行者も同じだったと云っていました。 不思議な感じでした。
山中伸弥先生は、真面目で誠実で謙虚で意志が強くて情熱的な努力家で人の痛みに気がつくユーモアにあふれた、明るい求道者でした。 日本の「 宝 」だと確信します。
いいおはなしの余韻が醒めないように、「 セラバー 」で食事することにしました。
クロックムシュー… リーペリンのすっぱいウスターがよく合います ^^
コンビサラダ… 2種類のソースがおいしい ^^
フィッシュ&チップス… ほどよい塩加減で冷たいお酒がすすみます ^^;
明太子のオムレット… 明太子いっぱいのここの名物 ^^
海の幸のスパゲッティ… 魚貝がごろごろ… にっこりうれしい逸品です ^^v
おいしい料理と…
ジンソニック… 甘くないので何杯でも飲めます ^^;
ジンライム… おなかがふくれたらこれ。 ライムかじりながらぐびぐび… ^^v
おいしいお酒もいっぱいいただきました ^^v
とてもたのしく、記憶にのこる一日になりました ^^
ところで、講演前におしっこに行きたくなってトイレに入りました。
小柄で細身の男性のあとについてトイレに入って、その男性のとなりで用を足したのですが…
ふとその男性をみて思わずチビリそうになりました。 いや、正しくはその時点ですでにチビッていたのですが… ^^;
なんと山中教授ご本人でした ^^;v
席に戻って同行者に「 山中さんと連れションした! ^^ 」て言うたら、近くにいた女性が「 まぁすごい! うらやましい! 」ておっしゃってました ^^;
「 男に生まれてえがっだぁ ^^v 」と思う瞬間でありました。
iPS細胞研究所では基金への寄付を募っておられます。
これまで救えなかった命を救う医療技術発展のために、いかがでしょうか。
ご訪問いただきありがとうございました。
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コメントもいただければ幸いに存じます。
あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ~ る~
メモか何かしてはるんですか?
めちゃくちゃ良い人ですねー
為になる話を聞いて、それを文字に
残して反芻し、何度も何度も
読み返しても忘れてしまいます。
自分に直接関係ないであろうことに
対しては、特に、、、m(__)m
でも、この話は覚えておきたいです!
三歩歩いたら半分忘れてしまいます ^^;v
三日経ったらなにも残っていません ^^;
なので、すこしでも記憶が残っているあいだに、こうして日記に書きとどめておくのです ^^
7年目さんもブログやったら? ^^v
お話しも難しい言葉は使わず、私等にも解るように聞かせてくれますもんね。
そういう場に招待されるおやじさんも凄い人ですよね、関西の経済界を牽引する重鎮ですね。薄々この人は只者やないとは感じてましたが、そこまでの大物とは!
おやじさんの莫大な寄付金で山中教授も感激されることでしょう。
人気のないとこで「ミミズもカエルもごめん」してる私とは全然ちゃいますわ。
山中教授の話があまりにも素晴らしくて、
その場に居なかった人にも是非とも聞いてもらいたいという気持ちになられたんですね。
おやじさんの強い気持ちが伝わって来ました。
寄付金集めに根がかりグッズを作って売ってください(^^)
根がかりワッペン、根がかりTシャツ、根がかりパンツとか(^^;)
微力ながら協力いたします(;^ω^)
そのお姿を拝見していて浮かんだことばは「和顔愛語」です ^^
「和顔愛語」は伝播します。 あの会場をあとにするみなさんが笑顔だったのがよくわかります ^^v
ところでしゅんちゃん、11月25日(日)に、大阪市内で「鮎釣り懇親会」を企画しているのですが、参加しませんか?
お昼、上本町都ホテルの「四川」で、会費6000円… いかがです?
ただ、「連れしょん」の一件だけはみなさんになんとしても訊いていただきたかったのです ^^;v
ごめんなさい ^^
ハクジュさん、何枚買ってくださいます? ^^;
絶対に忘れません^^
ただその場の品位が下がりますので、御参加なされる皆々様に申し訳ないと言うか、お許し戴けますでしょうか?
和顔愛語 初めて目にする四文字熟語です、なんとなく意味は解りますが逆立ちしても頭には浮かびません。
根がかりへのいちステッカーができたら必ず分けて下さい。